終わりの見えない戦や、収束しない病、異常な気象や未曽有の災害の頻繁と、
様々な危機が煽られて人々の不安が高まっているように感じる昨今。
そんな「不安」がこれ以上広がれば混迷はさらに深まり、世の中は混とんとしていくばかりです。
現代に繋がる科学文明の中で引き起こされたように思えるこうした数々の問題を、
医療、農業、教育の分野の稀有なスペシャリストの話を聞きながら、
「宇宙的」な視点で捉え直すことで、
「安心」の心持ちを取り戻すことを目指します。
会場となるのは、「安心」をその名に冠する安心院(あじむ)町との町境にあり、
全国八幡宮の総本宮宇佐神宮の奥宮と隣接する、巨石信仰の名残を残す米神(こめかみ)山を望む場所。
この地で安心の場を共有して、目下の激動の先を見据えて一歩踏みだしましょう。
皆さんぜひ、ご参加下さい✨
「あんしんのカタリバ」
とき: 2025年 3月9日(日)
9:30開場 10:00開会
15:30閉会予定
ところ: るるパーク(大分農業公園) 大研修室
杵築市山香町大字日指1−1
参加講師:
長堀優 先生(育生会 横浜病院院長)
濁川孝志 先生(立教大学名誉教授)
木村秋則 先生(自然栽培リンゴ農家)
【スケジュール】
9:45~ オープニングセレモニー
10:00~基調講演 濁川孝志先生
「安心を生きる~自然に寄り添い、霊性を高める生き方とは~」
10:50~ 長堀優先生
「医療と霊性 ~巨石文明の叡智に学ぶ~」
11:40~木村秋則先生
「自然の中で奇跡のリンゴに学んだこと」
12:30~ 昼食・休憩
昼食は、施設内に食堂やお弁当販売あり
宇宙船地球号合唱団のライブあり
13:30~ 鼎談
「あんしんのカタリバ」
14:50 地元活動家の取組紹介
自然栽培米農家・深見壽孝
別府統合医療研究所代表・甲斐さおり
巨石研究家・福田美保子
15:00 まとめ、閉会行事
15:20
無人島再生プロジェクト紹介
大分県にある四億年の地層が眠る『太古の記憶を生きる島』を舞台にドキュメンタリー映画制作をしている地球再生活動家による映像紹介。
https://www.islandrebirth1010.com/
15:30
閉会
参加費 :
(一般・大学生以上) 5000円
(高校生以下無料)
(1ヶ月限定録画配信)
3000円
主催:
あんしんのカタリバ 実行委員会

木村秋則先生
生い立ち
1949年に、青森県岩木町(現弘前市)の三上家の次男として生まれた。
青森県立弘前実業高等学校商業科を卒業し上京、
トキコ(現日立オートモティブシステムズ)に入社し原価管理課に配属された。
1971年に帰郷、りんご栽培を中心とした農業に取り掛かる。
22歳でリンゴ農家の木村家の養子になって美千子と結婚。
農薬に過剰反応する美千子をきっかけに、
福岡正信の著作『自然農法』を参考にして無農薬のリンゴ栽培を考え出す。
自然栽培
1978年から本格的にりんご無農薬栽培に挑戦したが、日本の温帯湿潤な気候で無農薬で育てることは困難を極めた。
通常5月中に咲く花がようやく9月に咲き、果実は結実することなく小梅程度の大きさにとどまった。
さらに害虫を手作業で駆除するなどの毎日の手入れも相当な労力だった。
しかし、それだけ苦労を重ねても数年は実がなることもなく、10年近くにわたって収入のない状態が続く。
そのような状況にあっても、自給のために育てた他の作物での無農薬・無施肥栽培において良好な成果をあげつつ、
木村は少しずつりんごの栽培方法に改良を重ねていった。
最終的に木村を助けたのは、大豆の根粒菌の作用で土作りを行ったかつての経験だった。
土の中の根張りをよくするため大豆を利用した木村のりんごの木は年々状態が上向いていった。

長堀優(ゆたか)先生
一般財団法人 育生会横浜病院 院長/一般外科・消化器外科医として、がんや救急医療の現場での体験を重ねるにつれ、
次第に身体を超えた命の存在を確信する。
そして、物質主義・拝金主義が極まり、存亡の危機を迎えた現代社会に必要なものは、
霊性に根差した生き方であるとの信念に基づき、講演や執筆活動を続けている。
日本臨床外科学会評議員、日本消化器外科学会指導医、日本医療催眠学会顧問、日本ホリスティック医学協会理事、日本ホメオパシー協会顧問。
著書:『見えない世界の科学が医療を変える』『日本の目覚めは世界の夜明け』『日本の約束(矢作直樹、濁川孝志 共著)』他

濁川孝志先生
1954年新潟県生まれ。
立教大学で30年以上にわたって教鞭をとり、学生たちに霊性(スピリチュアリティ)について真摯に語りかけている。
「霊性の喪失が現代社会のさまざまな問題を生み出している」という確信から、
数々のシンポジウムやイベント、講演会を通して霊性の重要性を訴えている。
著書に『星野道夫 永遠の祈り』『ガイアの伝言 龍村仁の軌跡』『大学教授が語る霊性の真実』『龍星の羅針盤』などがある。
鼎談
「あんしんのカタリバ」登壇者紹介

農薬肥料不使用・自家採種のお米『しあわせ米』
有限会社宇佐本百姓 取締役
深見壽孝
自家採種24年、自然を尊重しそれに順応した自然栽培のお米『しあわせ米』の生産販売を行っています。
稲作は日本の環境と文化、霊性の礎。お米を作るという事は地域の稲作文化や環境の保全に繋がります。地域の人が、その地で就農し、その生産により自立でき、その作物で健全と育つ、そのようなコミュニティ作りを目標に取り組んでいます。
大分県宇佐市の農家に生ま、大学院卒業後、大阪でコンピュータシステムの設計開発の会社に7年勤務。平成15年30歳の節目の年にある講演で「10年後の自分は強くイメージをした通りの自分になる」と教えて頂き、10年後の自分を真剣に考える事になった。そのとき両親が平成10年より米の自然栽培に取り組み始め、そのお米を食べた消費者の感謝の言葉から、お米で多くの人をしあわせに出来る事を知った。そこで一念発起して、会社を辞めて、両親とともに、米の自然栽培を職業にすることを決意し就農。平成18年、家族で有限会社 宇佐本百姓を設立して代表に就任した。
地域で自然栽培への転換を行う農家をサポートし、最多時は16戸の農家と共に30ha(地域の3分の1)の圃場で自然栽培のお米を生産。しあわせ米?のブランド名で、ネットや口コミを利用して全国に販売を行っている。契約農家の高齢化や死亡により昨年は自社で16ha、契約農家は5戸で10haとなり、あわせて26haの圃場でしあわせ米の作付けを行った。
高齢化は進んでいくが、これを機会と考え、地域全てを自然栽培とし、有機栽培のモデル地区となれるように取り組みを進めて行きたい。
福田美保子
宮城県生まれ。
看護師として亀田総合病院、東京大学医科学研究所附属病院に勤務。
結婚を機に大分県へ移住する。
看護師をしながら嫁ぎ先の家業である飲食店を経営する。
地球意識でがむしゃらに頑張り続けるが
結果はついてこない日々が続いた。
ある時恐れと不安の感情から解放され宇宙意識で行動し始めると
経営している飲食店がカルフォルニアに5店舗、ハワイ州に2店舗と拡大して行った。
この経験を基に人々へ意識の使い方を
レクチャーする意識の筋トレ®︎を提供している。
九州に嫁いでから自然や歴史の探求が始まり史実とは相違があることを
実感する。実際に現場に行って何を感じるのか。現場から歴史を紐解く
フィールドワークをモットーとしている。
そのことをSNSで発信したところ遠方から大分を目指して訪れる人や
講演依頼が増える様になった。
巨石の魅力を大勢の方へと伝えている。
甲斐さおり
看護師・音楽療法士・ソマチッド研究家。
大学病院〜在宅まで、様々な病院・施設にて看護師・音楽療法士として勤務し、主にがん患者のサポートをしてきた。
3.11後、大分に母子移住し、ソマチッド治療のBJ先生と出会い、フィリピンにてソマチッド治療や血液観察について学ぶ。
2年間ドイツ移住し、各地のクアオルトを巡り、日本にもクアオルトを創りたいと願う。
コロナ禍では全国の病院施設に看護師として勤務し、その最中に自身も乳がんを発症する。
岐阜にある船戸クリニック&リボーン洞戸に、患者として滞在後、看護師として勤務し、
温泉県大分にも統合医療のクリニック&リトリート施設を創りたいと願う。
現在、別府統合医療研究所代表、大分県Happyホリスティックの会事務局、
宇宙船地球号合唱団・CosmicSymphony・宇宙祭主催
開催要項
開催日時 |
2025年3月 9日(日)
開場 9:30
開始 10:00 終了 15:30 |
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場所 |
るるパーク(大分農業公園)大研修室 大分県 杵築市山香町大字日指1−1 |
参加費 |
参加費(一般・大学生以上)
5,000 円
参加費(1ヶ月限定録画視聴)
3,000 円
参加費(高校生以下)
無料
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キャンセルポリシー |
当日キャンセル100% 一度お振込み頂いた参加費は、返金致しかねます。ご了承下さい。 |
お支払方法 |
当日現金払い |
定員 |
250 名 【満員御礼】 |
申込受付期間 |
2025/1/ 1(水) 00:00 ~ 2025/3/ 9(日) 10:00まで |
主催者 |
あんしんのカタリバ実行委員会 |
お問い合わせ先 | 甲斐さおり |
お問い合わせ先電話番号 | 070-4146-5591 |
お問い合わせ先メールアドレス | arigato.love.earth@reservestock.jp |