恐れの正体に気づいた日

「変化すること」に関しては、自分を変えたくて積極的に学んでいるつもりだったし、そこに対して恐れはないと思いました。

でも実際には、住み慣れた土地を出たくない、ずっと続けてきている仕事しか自分にはできないと執着していたり、自分を変えたいと言いながらいつもと同じ習慣で生きていたり──
そんな“変化への恐れ”をたくさん抱えていたことに気づきました。

（中略）まだ自分の中に隠れている恐れがあると感じています。
丁寧に見つめて、ひとつひとつ向き合っていきたいと思います。

“苦しみのない状態”で生きたいと心から思った

佐野さん、葉月さんの学びと、体験を聞いて、“苦しみのない状態で生きたい”と強く思いました。
おふたりの言葉に涙が溢れ、「生まれてきてくれてありがとう」と家族に伝えることができました。

孤独から繋がりへ
──小さな私の恐れと、カルマの目覚め

ディクシャ中、昔の記憶が突然あふれ、何を恐れて生きてきたのかのヒントが見えました。
（中略）
孤独の感覚がゆえに、「人と繋がりたい」「愛されたい」「役に立ちたい」を強化して、自分の心や体の声が聞こえなくなっていた過去があります。「私」を超えた流れのなかで起こっていることについて冷静に見つめられた貴重な時間でした。
このように言語化させていただけたことも、ただただありがたいです。
本日以降も澄んだ状態で参加させていただければと思います。

“わたし”をなくしたいほどの苦しみの中で

「わたし」をなくしたいのに、生きたい執着が強すぎて苦しいです。
意図の瞑想で描く世界はとても美しくて、涙が出るほど求めているのに。（中略）

佐野さんの例え話が自分にも当てはまりまくりで、今まで苦しみど真ん中を生きてきたのだと感じました。

どうせ私は理解してもらえない、受け入れてもらえないと、いつも頭の中で声がしていて。「変わりたいのに変わりたくない」「可哀想な自分・悲劇のヒロインでいたい」たくさんの恐れの渦の中にいる──けれど私は、美しい状態で生きていきたいし、悟った愛そのものになって、世の中と繋がっていきたい。ありがとうございます。

子どもにカルマを渡したくない─父としての決意

僕は自分が本当にやりたいことは何なのか？の問いになかなか答えられないでいます。やりたいという気持ちが湧いたと感じても、思考が「これが正解だ」「これをやれば周りからよく見られるよ」と考えたから、それをやりたいように感じているのではないか？という不安が常に付きまといます。自分の正しさに苦しんでいる自分がいます。

親の苦しみを見た時、同じことを自分も苦しんでいると感じましたが、それ以上に子供たちにこの苦しみを引き継ぎたくないと強く思いました。今と真剣に丁寧に向き合うことが、悪いカルマから解放されて子供達に引き継ぐことなく、良いカルマを生きるために必要なことではないかと感じています。

“瞑想している自分”に満足していた

毎日瞑想していますが、決して立ち止まってはいませんでした。
瞑想してること、セミナーに参加してることに満足していたように思います。
恐怖から「やらなきゃ」でやっていたことに気づきました。