デイリーコヒーランスは2018年4月26日に始まりました。

きっかけは、ある平和のイベントに森田玄ときくちゆみが招待され、ハワイから広島に到着した直後に、イベントがキャンセルになったこと。

意気消沈した２人とそのイベントを紹介してくれた野澤綾子の３人は、コネクション・プラクティスのトレーナー（ラスール）だったので「ハート脳洞察*をしてみよう」と３人で洞察を得ました。

*ハート脳洞察とは、課題について「何を知る必要があるか」とハートに問うコネクション・プラクティスのスキルの一つ。

ハートフォーカス

ハート呼吸

ハートフィーリング（ハートを感謝で満たす）

コヒーランス状態になったら「このことについて何を知る必要がありますか？」とハートに尋ねました。

しばらくして３人が目を開け、洞察をシェアすると・・・

なんと３人が３人とも「原爆ドーム」の映像を見たのです。

３人は目を見つめあい、驚き感動していました。

その行動計画で「広島グローバルピースコヒーランス」が生まれました。

「夏至と冬至に年2回やる」ということも決まり、広島の原爆ドームがある平和祈念公園内の会議室がその日だけ偶然空いていて取れました。

信じられないようなシンクロ（偶然の一致）が続き、自分たちより大きなものから応援されているような感じがしました。

その広島グローバルピースコヒーランス（本番）の練習をするために、毎日コヒーランスを練習する「デイリーコヒーランス（デイコヒ）」が生まれたのは、もう一人のラスール川口 久美子さんの洞察からでした。

こうして日本人４人のラスールの洞察で、デイコヒは2018年4月26日に始まりました。

4月26日は1986年にチェルノブイリ原発事故が起きた日です。

核分裂の力は原爆であれ原発であれ、放射性物質を地球に生み出します。人類は原爆の巨大なエネルギーを破壊に使いました。一度は広島で、続いて長崎で。そこには人々が暮らしていました。

その前後に続けられた核実験では、世界中のたくさんの人々が被爆しました。

スリーマイル、チェルノブイリ、そして福島。日本でもメルトダウンが現実になりました。

運命の2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災が起きて、福島第一原発の１号機、２号機、３号機がメルトダウンしました。この出来事は、ゆみと玄が家族を連れてハワイに移住するきっかけとなりました。

人類はまだ核分裂によって生じる廃棄物の適切な処理を確立していません。

2018年4月26日チェルノブイリから32年の日に広島からコヒーランスの練習を発信し始めたことは、環境問題や自然療法に関わる私たちにとって偶然の一致とは思えない深い意味がありました。

当初は数名の参加でした。

一人また一人と参加者が増えていきました。

7年経って今では100名以上の人が毎日来てくれています。本当にありがたいことです。

私たちがデイコヒを続けられたのは、そこに参加してくれる方がいるからです。

毎朝、眠い時も、寒い時も、暗い時も、参加してくれているあなたに心から感謝しています。

あなたがデイコヒに来てくれるから続けることができました。

7周年を一緒にお祝いしましょう。

そして次の8周年に向けてデイコヒを継続できるよう、余裕がある方は可能なサポートをいただけると嬉しいです。

本当にありがとうございます

ゆみと玄のデイリーコヒーランスのホスト

森田 玄・きくちゆみ　

2000日間、雨の日も風の日も嵐の日も海外旅行中も入院中も、玄さんとゆみさんは1日も休まず、デイコヒを続けてくれました。そんなお二人に感謝の気持ちでいっぱいです。