五感で味わう言霊の世界を──

「父なる音」と「母なる音」が出逢うとき、宇宙に新たな調和が生まれます。

あなたの声に宿る”アメツチのヒビキ（天地の響き）”で魂をゆらし、

陰と陽のハーモニーを体感しませんか。

母音×父音が織りなす陰陽統合の宇宙観

日本語の言霊（ことだま）は、母音と父音が結ばれて生まれる“音の生命体”です。

母音（あ・い・う・え・お）はそれぞれ空・風・火・水・土の五大元素に対応し、静かに万物を育む大地・月のようなエネルギーを宿します。

一方、母音と結びつく父音（子音）は、種から芽生え開花し実を結ぶといった生命のサイクルや、星辰の運行・季節の巡りといった宇宙的リズムを表す力動的なエネルギーです。

父音は太陽や星の光のごとく積極的に動きをもたらし、母音は大地がそれを受け容れ命を育むように包み込む──

古事記の神話になぞらえれば「父音＝イザナギ」「母音＝イザナミ」という陰陽の原理に対応します。

実際、父音だけでは発声できず必ず母音と組み合わせて初めて一つの音が成り立ちます。

ちょうど父と母が結ばれて子が生まれるように、陰（母音）と陽（父音）が調和して初めて言霊が生まれるのです。

この男女原理の統合は、日本最古の物語にも象徴されています。

古代文献『ホツマツタヱ』によれば、国産みの神イザナギとイザナミはそれぞれ24音ずつ歌い交わし、合わせて48音の「アワの歌」を完成させたと伝えられます。

前半の24音をイザナギ（陽）が、後半の24音をイザナミ（陰）が受け継ぎ、一つながりで陰陽調和の完全な歌としたのです。

全48音が一度ずつ重ならず現れるこの神聖な歌は、宇宙に存在するすべてのエネルギー（音）が漏れなく調和していることの象徴とされています。

私たち人間もまた陰と陽の統合から生まれた存在──

母なる音と父なる音を口ずさみその響きを体内で共鳴させることで、天地創造以来の根源的な調和の力に触れることができるのです。

まさに縦の糸＝父音と横の糸＝母音を織り合わせ、自らの宇宙（コスモス）を紡ぎ出すような体験と言えるでしょう。

中島みゆきさんの歌『糸』に例えるなら、

「縦の糸はあなた（父音）、横の糸は私（母音）」────

二本の糸が交差し布が織り上がるように、陰陽の音が出逢うことで”新たな創造物”が生まれるのです。

身・口・意の三密が揃うとき、言霊は現実を動かす

たとえば、心の中では「変わりたい！」と願っていても、

口ではつい「どうせ無理…」と否定的な言葉を発し、

行動に移せない…。

そんな経験はありませんか？

それこそが”三密の不和”であり、「身・口・意」のどれか一つでも足並みが乱れると、現実はなかなか変わらないのです。

逆に言えば、三密がピタリと揃えば、言霊のエネルギーが全身全霊で発揮され、望む変化を起こす力は何倍にも高まります。

言霊の世界では、「言霊の力を最大限引き出す秘訣は”三密の調和”」とも言われています。

本ワークショップでは、、姿勢や所作（身）、発声と言葉（口）、意図イメージ（意）を一つにそろえ、高波動の言霊を繰り返し声に出していきます。

そうすることで、自分や相手のエネルギーフィールドに変容を促す波動を書き込んでいくのです。

声・身体・意識の三位一体（＝三密）を一致させて言霊を唱えることで、

内なるエネルギーがブレずに伝わり現実化のパワーが倍増します。

・声が丹田からまっすぐ通り、ブレない自分の軸が立ち

・身体に言霊が行き渡り、エネルギーが隅々まで満ち

・「天と地と魂（天地人）」が調和し、周囲の空間までも澄みわたる

内なる調律と変容を促すことで、

世界の“見え方”も“聞こえ方”も“感じ方”も、すべてが静かに変わりはじめます。

フトマニカードが導く「今、必要な音」とは

ワークショップではフトマニカード®を活用します。

フトマニカードは、古代のフトマニ曼荼羅（48音を渦巻状に配した図）をモチーフに作られた全52枚のオラクルカードです。

各カードには日本神代文字のシンボルとともに、48音のいずれかの言霊とそのテーマが封入されており、カードを引くと「今の自分に必要な言霊」を教えてくれます。

まるで診断ツールのように、目に見えないエネルギー状態（今の心のクセやチャクラの状態など）を映し出しつつ、「どの言霊エネルギーを処方すれば良いか」を示唆してくれるナビゲーション装置と言えるでしょう。

当日はまず直感でカードを1枚引き、そのカードに描かれた言霊の音をガイドに沿って発声していきます。

・カードで“今の必要な波動（燃料）”を知り

・その言霊を声に乗せて唱える（燃焼させる）ことで

・振動エネルギーが心身と場に行き渡り、望む現実の変化を起こす————

カードで「何が足りないか」を知り、

言霊の声で「足りないものを満たす」。

このシンプルな循環を通して
内なる宇宙に必要な響きを満たし、魂がクリアに整えられる体験を味わってください。

声・身体・意識で奏でる癒しの体験

ワークショップでは、「何のために、何を、どう響かせるのか———」

言霊やフトマニの力を使いこなすための極意をお伝えします。

何のために響かせるのか？──三密

身体 (身)・言葉 (口)・意識 (意)――この“三密”がずれると、何事も思い通りにならず心身に不調をきたし不運に陥ることもあります。逆に三密がぴたりとそろうとき、言霊は現実を動かす推進力に変わります。

何を響かせるのか？──フトマニ

フトマニ図は48音の神音が座す“宇宙曼荼羅”。中心のアウワ神から外輪へトーラス状に拡がる配置は、「あなたという小宇宙」と「大宇宙」の相似形です。どの音を選び、どの神音と共鳴するか――それが“運命のチューニング・ダイヤル”となります。

どう響かせるのか？──カタカムナ

カタカムナ文献に刻まれた渦巻き型のコードは、声と意識で空間をひねり出し、エネルギーを循環させる“響かせ方”の秘術。フトマニの音を、渦の導線に乗せて身体と場にインストールする――それが古代から伝わる実践アルゴリズムです。

他にもワークショップでは、詠唱や簡単な体の動きを交えながら進行します。

声を出すのが苦手な方も大丈夫。

場が進むにつれ、恥ずかしさや遠慮の壁が次第に薄れ、呼吸や声の波長が周囲と共鳴しはじめるでしょう。

最初は小さな一音だった祈りの響きが、やがて大きなうねりとなって会場全体に広がっていきます。

クライマックスでは全員の声と意識が溶け合い、まるで参加者全員が一つの魂であるかのような深い共鳴と歓喜の体験が訪れます。

互いの響きが共振しあうことで生まれる「奇跡のような空間」──それは忘れられない魂の調和を刻むひとときとなるでしょう。

ご参加者の声（一部抜粋）

・「喉の奥から本当の自分の声があふれ出した瞬間、体の芯が熱くなり涙が止まりませんでした。終わった後、心がこんなにも軽く自由になるなんて…まるで生まれ変わったような気持ちです。」（50代・女性）

・「言霊の響きで自分を癒せることを初めて知りました。声を出すのが怖かった私が、今では毎朝フトマニカードを引いて唱えるのが日課です！自分の声がこんなに頼もしく感じられる日が来るなんて感激です。」（60代・女性）

・「腰にキを書いたら 10分で30年モノの腰痛がスーッ と消えた！」（60代・女性）

・「35 ℃まで下がった娘の体温が、キの文字を描くだけで奇跡的に回復」（50代・女性）

・「足裏にフを書き『フー』と唱えるだけで真冬でもポカポカ。冷え知らずになりました」（40代・女性）

・「毎朝アワの歌を唱え続けたらパニック発作が激減。電車に一人で乗れた！」（50代・女性）

・「妹に教えたヒフミ法で花粉症が軽くなってビックリ！」（40代・女性）

・「視力アップヒーリング後、メガネを忘れるほどクッキリ見える！」（40代・女性ヒーラー）

・「アオウエイ祝詞で胸と背中が一体に。魂が震えて涙が出ました」（50代・女性）

・「フトマニカードが“感情が原因の腰痛”をズバリ指摘→その場で緩和！」（40代・男性セラピスト）

・「喉の奥から本当の声があふれ出し、心が羽ばたくように軽くなった」（50代・女性）

・「声を出すのが怖かった私が、今では毎朝カードを引いて自分の声でセルフヒーリングしています」（60代・女性）

✧‧˚ 最後に ─ あなたの声で宇宙を編みませんか ˚‧✧

音が生まれる瞬間、 “まっさらな闇” から光が生まれる――

父音と母音が交わる《天地の糸》に、あなた自身の願いをそっと通しましょう。

三密がそろい、言霊が胸から放たれたとき――

あなたの一拍一拍が、六甲の森と星々のリズムに溶け込み、小宇宙（あなた）と大宇宙がひとつのハーモニーを奏で始めます。

ぜひ、フトマニカードが示す “今、必要な音” を胸いっぱいに響かせ、

声・身体・意識をひとつに結ぶ〈言霊のハーモニー〉を体感してください。

あなたの参加を心よりお待ちしております。