これは、私がいつも自分の講師に対して話をする中で最後に問いかけている質問です。
幸せの定義は人それぞれであれ、自分が心から自分の生き方や人生に満足し
自分を信頼し、安心出来ている状態を「自信」と呼ぶと私は思っています。

好きなことだけしていく生き方を人は難しいと思っています。
それは、自分の人生を生きることに自信がないから。
自分の人生を疑っていると、人は保険をかけたくなるし、逃げ道を作りたくなる。
好きな事ではなく、出来る事やお金になる事に目を向けてしまう。

でも、好きな事を見つけ、生きがいを見つけ、自分を心から信用し信頼していれば、自分の人生はどんな事があっても大丈夫だと心から安心することが出来る。
自分の「好き」を信頼することは、「私」を「私の人生」を信頼というすることです。

私は、自分の「好き」を仕事にし、協会を作り、好きなことで生きていくという選択をしました。
そうして、累計500名近くの女性の生き方に向き合い、出産や子育てで自分のキャリアを諦めざるを得なくなった女性たち、あるいは、逆に本当に自分の大事な事に気付いた女性たちをたくさん見てきました。

彼女たちに共通しているのは
「自分の「好き」が明確であればあるほど、自分の人生に心から安心し、まっすぐに前を向いている」ということです。

決断をした女性の顔はほかのどんな意見も受け入れない、私はこれで生きていくという一種のゆるぎない信念と覚悟を持って、私に「相談」ではなく「報告」をしてくれます。

たくさんの女性を見てきた中で思うのは、私に相談ではなくその報告をしてくれる方が一人でも多く、そして早くその意識にたどり着けないかということでした。
それには、自分の「好き」を明確にし、自分の軸を見つける事が何よりも大事だと考えています。

PGは、自分ではなく他者に質問を委ねることで、内観するだけでは気づけなかった自分の意識の奥に入ることができ、また他者を通じて自己を知ることが出来るゲームです。

この他者と一緒に行う、という事はもう一つの意味を持っています。
そもそも自信というものすらも、自分の中では最初は作れず、他者に受け入れてもらい、寄り添ってもらい、認めてもらう事で少しずつ出来上がっていくものだからです。

人が、自分の存在価値を見出すことが出来る最初の一歩として、私の定義は
１． 受容
２． 共感
３． 褒め
です。

その３つを満たし、自分の好きを見つけ、自分でも気づかなかった本音に出会う。
それをたった一日で、気軽に楽しくゲームをしながら見つける事が出来るのはPGしかないと考えています。

私には人が生きていく上で一番大事だと思う２つの事があります。
それは、誰かひとり愛する人を見つけることと、何かひとつ生きがいとなるものを見つけること。

それが出来れば自分の人生を生ききったと思えるのではないか。
その最初の扉を開ける鍵がつきつめPGだと思っています。