経営者、管理者、リーダーのための

相手の本音を引き出すコミュニケーション

～相手も意識していない本音を引き出す３つの質問～

あなたが何かを相手（部下等）に依頼した際

「それはできません」

「それは難しいです」

と断られたら、どう応対しますか？

この場合のあなたの応対のしかた（コミュニケーション）によって

相手（部下等）は

本音を話すか、

殻に閉じこもるか

に分かれます。

相手の本音を聞かなければ

真の応対はできません。

ムリに言うことを聞かせて信頼関係を失うか

事が進展しない、ということになりかねません。

まず、相手の本音を聞き出すことが最初なのです。

そのうえで、はじめて

あなたの要望を聞き入れてもらうのか

相手の言い分を認めるのかの判断や交渉ができるのです。

そしてこれらの応対の蓄積が

あなたと相手の信頼関係を決めるのです。

とはいえ、

本音を聞き出すことは

それほど簡単ではありません。

本音を意識的に話したくない、ということ以外にも

相手自身も自分の本音に気づいていないこともあるからです。

相手の本音を聞き出すことができたら

意思疎通もうまくいくようになり

あなたの依頼も快く引き受けてもらえるかもしれませんし

信頼関係の醸成にも役立ちます。

チームワークにもよい影響を与えることでしょう。

今回は

相手の本音を引き出すための

コミュニケーションについて

お伝えしていきます。

共に考えていきましょう。

今回のトピックスとして

相手の本音を引き出す

「３つの質問」があります。

この質問を繰り返すことにより

相手の本音が理解でき

相手自身も、自分の本音に気づくのです。

誰にでもできる簡単な質問です。

もちろん、相手に対してだけではなく

自分自身にも応用できます。

この３つの質問は

相手の本音を引き出すこと以外に

相手が感じている壁や障害を乗り越える

ヒントを得ることも期待できる応用の広い質問です。

できない、無理、自信がない

といった気持ちの本音を探り

それを乗り越える第一歩ともなります。

「３つの質問」を知り、活用し

相手の本音を引き出す一助としてください。

講師は、会社員時代に

これらのコミュニケーション法を使うことで

他の上司を差し置いて部門全体の部下の面談を任されたり

課長の立場なのに、全部門の部長のヒヤリングを役員から任されたりしました。

その経験も踏まえ、相手の本音を聞き出すコミュニケーションについてお伝えしていきます。

今回は特に3つの質問とその前提となる大切なことについて、共に考えていきましょう。

＜参加いただきたい方＞

今回は企業や組織の役員や管理職、リーダーをされている方を対象としています。

チームに所属してリーダー的役割を果たしている、

または部下や後輩の育成を担当している方が対象です。

【講師】

井木　章人（いき　あきと）

日本プロフェッショナル講師協会　認定講師

コーチ・キャリアコンサルタント

企業に勤務しながらコーチ、研修講師として活動を開始。15年間仕事と両立させ、その後独立。

企業内でコーチングを実践し、部下育成、社内活性化に成果をもたらした。

【開催日】

開催日：２月２５日（火） 12:30～14:30

【定　員】：１０人

【参加費（税込）】

一般：3,000円　ナユタビル会員1,500円

【場所】

ナユタビル８Fセミナースペース

名古屋市中区丸の内3-17-24

地下鉄桜通線・名城線「久屋大通駅」1番出口より徒歩約3分

http://www.nayuta-bld.com/

TEL: 052-684-8224（受付時間 9:00〜19:00）