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ポリヴェーガル理論 津田真人氏×ゲシュタルト療法 百武正嗣氏による自律神経から心理療法を解説するコラボワークショップ
このような方におすすめ
期待できる効果
トラウマのメカニズムが分かります/なぜ同じパターンの人間関係の悩みが起こるのか理解できます/カウンセリングセッションが深まります/生きづらさが解消されます
本邦初公開のコラボワークショップ開催!
トラウマセラピーのアプローチが学べる
トラウマケアの最新理論が理解できる
社会交流システムと安全安心の意味が分かる
なぜ、トラウマセラピーは言葉でなく身体にアプローチするのか?
自律神経の視点から心理療法を解説する
★ポリヴェーガル理論★
米国の精神生理学の研究者スティーブン・ポージェス博士がポリヴェーガル理論を発表したのが1994年。
それから30年近くが経過し、海外だけでなく日本においても、トラウマの理解に重要な役割を果たす理論としてトラウマ治療の専門家達の間でポリヴェーガル理論がかなりホットです。
ポリヴェーガル理論以前、自律神経は交感神経と副交感神経の2種類で成り立っており、両者は二元論的対抗関係にあること、また自律神経の働きにより、外界からのストレッサーに対して闘うか逃げるか(Fight of Flight)反応で対処すると考えられていました。
けれども、特にトラウマ治療の現場でしばしば経験されるように、生命の危機を感じるような状況に直面した時、私たちは闘うことも逃げることもできずに、凍りついてしまったり(Freeze)、虚脱してしまう(shutdown)ことがあるという事実に対して、ストレス学説だけでは説明ができませんでした。
ポージェス博士は心拍変動を研究のフィールドに活動してきた研究者です。
副交感神経の8割を占める迷走神経は、心拍数を下げて健康的に働くこともあれば、致死的な徐脈をもたらすこともある、という事実から、ポージェス博士は、迷走神経には腹側迷走神経複合体と背側迷走神経複合体という進化のプロセスが異なる2系統あるということを発見し、ポリヴェーガル理論を打ち立てました。
ポリヴェーガルとはPoly(多重の)+Vagal(迷走神経の)という意味であり、ポリヴェーガル理論を日本語で現すと多重迷走神経理論と言えます。
ポリヴェーガル理論により、トラウマ反応でみられる凍りつきやシャットダウンの現象は腹側迷走神経複合体の低活性と背側迷走神経複合体の過活性により起こっていると説明できるようになり、特にレイプサバイバーなどのトラウマ当事者、トラウマ治療の専門家、ボディワーカーなどの間で一気に知られるようになりました。
★ゲシュタルト療法★
ゲシュタルト療法は、ユダヤ人精神科医フレデリック・パールズ、その妻ローラ・パールズ、精神科医ポール・グッドマンらによって1950年代に創始された心理療法です。
ゲシュタルト療法は、それまでの心理療法のように学問的にクライアントの主訴を分析や解釈をするのではなく、人間としての存在に重点を置いて、「今、ここ」での気づきに焦点を当てるところに特色があります。
有機体である私たち人間は「今ここ」で自分にとって必要な欲求に気づき、みずから欲求を充たしていける自己調節のメカニズムを持っています。
しかし、社会に生きる私たちは他者との関わりの中で自分の欲求を抑えざるを得なかったり、周囲や社会からの価値観を鵜呑みしてしまったり、他者との心理的境界がうまく確保できなかったりすることで、自己調節機能がうまくはたらかなくなり、自分にとって心地よい人生を送ることが難しくなっていきます。
私たちは必要なこと、自分の欲求に気づくことができれば、自分にとって心地よい人生を選択することができるようになります。
ゲシュタルトファシリテーターはクライアントが「今、ここ」での気づきにコンタクトしていくプロセスに伴走します。
★ゲシュタルト療法とポリヴェーガル理論★
ゲシュタルト療法は伝統的に「からだ」「ソマティック」にアプローチするので、ワークでもトラウマ体験を扱うことは珍しくなく、セッション中にクライアントに凍りつきやシャットダウンが起こることを経験することもしばしばあります。
ゲシュタルト療法はトラウマ体験を扱うためのいくつかのメソッドを持っていますが、ポリヴェーガル理論はそれらのメソッドの理論的支柱として、とてもフィット感があり、ゲシュタルト療法のファシリテーター(セラピストのこと)がこれまでにパールズの考えをもとに経験的に行っていたことを科学的に説明できるようになりました。
今回、初めての試みとして、ゲシュタルト療法のレジェンド 百武正嗣氏(ももちゃん)がファシリテーターとしてゲシュタルトのワークを行い、そのワークをポリヴェーガル理論の第一人者 津田真人氏がポリヴェーガル理論の立場から解説する、というワークショップを開催することになりました。
臨床的にも学問的にも好奇心が刺激される豊かな時間になることでしょう。
ご縁のある皆さまとご一緒できるのを楽しみにしています!
こちらもご覧ください
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ゲシュタルト療法とは?
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2021年10月に開催した「ソマティック」をテーマにしたももちゃんワークショップ♪
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2021年7月に開催した「拡大ポリヴェーガル理論と脳科学」にて津田真人さん&会場参加メンバー♪
【開催日時】
●交通
(1)東京メトロ日比谷線&都営地下鉄浅草線「東銀座駅」6番出
万年橋東を左へ
(2)都営地下鉄大江戸線「築地 市場駅」より徒歩7分
(3)JR新橋駅 より徒歩17分
●地図: https://is.gd/TefBQ9
●ビル画像: https://image.reservestock.jp/pictures/30194_NDI3ZGZiNzNmYmJiZ.jpg
◆2日とも参加 140,000円 / 1日のみ参加 80,000円となります。
ワークをご希望される方は撮影可能な方に限ります。
ご了承くださいますよう、どうぞよろしくお願い致します。
◆百武正嗣氏略歴◆
日本ゲシュタルト療法学会創立者
NPO法人 ゲシュタルトネットワークジャパン理事長
日本フェルデンクライス協会理事
1945年、新潟生まれ。中央大学理工学部卒。1979年、カリフォルニア州立大学大学院心理学部卒。
帰国後、(財)神奈川県予防医学協会で健康教育にヨーガ、心理学を取り入れる。
日本ゲシュタルト療法学会の創設に尽力。設立より2期6年にわたり理事長を務め、現在は同学会ファシリテーター審査委員長。
NPO法人ゲシュタルトネットワークジャパン(GNJ)理事長。日本フェルデンクライス協会理事。
ゲシュタルト、フェルデンクライス・メソッド、ヨーガ、心理学を取り入れた「気づきのセミナー」を全国各地で開催。またリラクゼーションの指導にもあたっている。フェルデンクライス国際ライセンス取得。
日本で指導を続けて20年以上、全国各地で通算9000人以上にワークを提供。
ギリシャ、サンフランシスコ、シドニーからも招待を受け、ワークショップを実施している。


開催要項
開催日時 |
2022年10月22日(土)
~ 2022年10月23日(日)
開場 9:45
開始 10:00 終了 2022/10/23 17:30 |
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場所 |
東京都 中央区 |
参加費 |
ワークショップ参加費(2日間)
140,000 円
ワークショップ参加費(1日間)
80,000 円
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お支払方法 |
銀行振込 |
定員 |
20 名 【満員御礼】 |
申込受付期間 |
2022/5/19(木) 18:00 ~ 2022/10/20(木) 19:00まで |
主催者 |
ヒューマンハピネス 上谷実礼 |
お問い合わせ先 | ヒューマンハピネス 上谷実礼 |
お問い合わせ先電話番号 | |
お問い合わせ先メールアドレス | lesson@humanhappiness.co.jp |