受付は2023年3月13日(月)09:35で終了しました。
このような方におすすめ
話して伝える立場の人。子育て中の親御さん。自分の限界を超えたい人。視覚障害者やそのサポーター。
期待できる効果
・会話中、聴きやすさや分かりやすい伝え方など、相手を気遣う心が生まれる。 ・子どもの言語能力を伸ばしたある工夫を知り、自分の子育てに取り入れられる。 ・現代を生きる視覚障がい者のリアルを知って、常識をアップデートできる。
今、まさにchatGPTの衝撃に世界が揺れていますよね。
いよいよテクノロジーが私たちの仕事や生活に入ってきて
社会が急激に変わるんだろうなという中、
『私、この先どうするの?』
『うちの子、どう育てればいいの?』と、
大人として親として
つかみどころのない不安を感じること。ありませんか?

3歳の子を育てる自営業ママの私の場合、
この先、仕事で何かが変わるとしても、結構前向きにわくわくするのですが、
子育てに関しては逆で…
子どもの未来のために、何をどうしたらいいか分からないのが不安で
いっそ誰かに子育ての『正解』を教えてほしくなることがあります。
成長した未来のわが子に、「今、幸せだよ」と言ってほしい!
そのために、今、私がこの子のために何かできないかと
心がざわざわするんですよね
そんなとき、私はある人を思い出します。
今回の講演にお迎えする
全盲の点字朗読者・美月めぐみさんです。

美月さんは、生まれた時からほとんど視力がなく
一度も私たちが見ている世界を目で見たことがありません。
それにも関わらず、
「今日は赤い手袋をしていて可愛いでしょー」だったり
「まりりん(私の愛称)の声は清流のような透明感だね」だったり(笑)
言葉と人の気持ちを感じて伝えることに
とても長けているんです。
PCなど諸々の機器も使いこなし、
私と出会ったのもSNSアプリ「clubhouse」で。
それもclubhouseが日本公開された直後の頃でした。
ほかにも、
テクノロジーを使って視覚障がい者が映画を楽しむための新しいシステムを提案するなど
いつも笑顔で「挑戦」を「挑戦」と感じさせない活躍をされているんですよね。
そしてなにより、「今、私、幸せ」と笑っている(^^
どんな人に囲まれて育ち
どんな経験を重ねて、今の『美月さん』になったのか。
ワケを知りたかった私は、以前、美月さんの別の講演を拝聴し…
大きな感銘をうけました。
なぜなら
美月さんのご両親とご家族が、将来、美月さんが幸せに暮らせるように
言葉や世界を知るための工夫をしていたことを知ったから。
今回のタイトルにもあるように
「努力」して身につけなきゃいけないという事を
愛情いっぱいの「工夫」を凝らして、楽しみながら身につける…
大人たちの計らいが、少なからず今の『幸せな美月さん』を生んだんだと分かりました。

感動した私は、講演後、すぐさま自分の子どもへの話し方を変えましたし、
息子の本棚へある工夫も取り入れました。
結果、慎重で恥ずかしがり屋なうちの子が
自分の気持ちを表すことばを見つけたのか、
前より自分の思いを言葉で伝えてくれるようになりました。
私にも変化がありました。
様々な語彙を織り交ぜて話すようになり、
以前より仕事のコミュニケーションが豊かになったように感じます。
子育て、そして言葉のコミュニケーション。
この2点の視点の変化を私だけのとっておきの体験にしては
もったいないので(そもそも美月さんの体験談ですからw)
今回、どなたでも聴ける講演として企画した次第です。
実は昨年からお声がけをしていて、
満を持してのご登場です。
★ 好きなことを追及する行動力
★ 新しいシステムを楽しみながら自分流に使いこなす意欲と知性
★ 丁寧で知的な言葉づかいとはっきりしたコミュニケーション力
この3つを美月さんから体感していただき、
日々のコミュニケーションや子育てに役立てていただけましたら幸いです。

美月めぐみさん
『バリアフリー演劇結社ばっかりばっかり』主催・鈴木橙輔氏
『Fan Make Voice』主宰・林真梨子
『Fan Make Voice』メンバー ちよかまの
4名による朗読ライブもご披露します。
- 1 当日は顔出しなしでのご参加が可能です
- 2 リアル参加できない方のために、アーカイブをご用意します。参加者側での録画・キャプチャなどはご遠慮ください。また内容の転載もお断りいたします。
- 3 今回のアーカイブおよび、今後のイベント案内をいたします。ご希望の方はお申込み画面で『メールマガジン【Fan Make Voiceレター】へのご登録』をチェックしてください。

バリアフリー演劇結社ばっかりばっかり所属俳優、脚本・演出家、点字朗読者
バリアフリー映画鑑賞推進団体シティライツ副代表
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1964年、福島県いわき市生まれ。
福島県立平盲、筑波大付属盲を経て、ミュージシャン・ラジオパーソナリティとして活動。
1988年頃、一般の朗読ドラマサークルに参加し、元NHKで放送劇にかかわっていた方に指導を受ける。その後、JBS日本福祉放送でパーソナリティ。日本点字制定100周年記念イメージソング『幸せを開くカギ』をリリース。
2000年頃、勤めていた会社を退社し、バリアフリー読書サークルYAクラブ、バリアフリー映画鑑賞推進団体CityLightsの立ち上げにかかわり、両団体の役員に就任。
2006年まで10年間、トークパフォーマンスグループ「こうばこの会」に参加し、脚本・演出・作詞・作曲・出演をつとめたほか、日本点字図書館発行のデイジーマガジンにもパーソナリティとして参加。
2007年、鈴木大輔と「演劇結社ばっかりばっかり」を結成。
実在の全盲女性・河辺豊子さんの自伝を舞台化した『だからこそ愛』に主演。
これまでに、日本児童教育振興財団の教育アニメ『みんなの話し合い』にシナリオ作成協力し、声優としても出演したほか、「NHK新春スペシャルラジオドラマ『ブラインド探偵』や、東映教育映像部制作の企業向け人権啓発作品、人権シリーズ5「お互いの本当が伝わる時・障害者」に出演してきた。
2021年には、美月が出演したドキュメンタリー映画『へんしんっ!』(石田智哉監督、第42回ぴあフィルムフェスティバル・コンペティション部門グランプリ受賞作)が全国順次公開。
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共演者のご紹介
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鈴木 大輔
講演ゲスト、美月めぐみさんのサーポーターを務めてくださいます。
「バリアフリー演劇結社ばっかりばっかり」主宰。
・
「演劇結社ばっかりばっかり」
「観る側も演じる側もバリアフリー」を理念に掲げ、
全盲役者・美月めぐみ主演『だからこそ愛』にて旗揚げした劇団。
13:45 Zoom開場
14:00 スタート
14:15 本講演(50分)
15:10 点字朗読公演(15分程)
15:30 Q&Aなどトークタイム
15:40 終了
伝わる声と話し方講師、EPOCH Eches制作者
林 真梨子
人と自然と心に「和」をつくる
「言いたいことがうまく伝わらない」
「わかりやすく話しているつもりだけど理解されない」
「話し方教室に通ってもなかなか自分の言葉で話せるようにならない」
こんな悩みを抱えていませんか?
そして
「伝え方」の本ばかり読んでいる
話すコツのノウハウばかり学んで実践しない
発表を振り返らずにできたつもりになっている
イメージを崩したくないからと話す機会を控える
こんなもったいないことしていませんか?
声でファンを作るFanMakeVoiceでは
そんな方へ向けて
伝え方が上手い人がみんな押さえている
▶相手の話を正確に聞くスキル
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この3つのスキルを伝えています。
講師の林は、新聞記者、司会業、ナレーターと数々の伝える仕事を経験し、
50名以上の伝え方に悩む方へレクチャーをしてきました。
このメールレターでは、
伝え方が上達する言葉選びや、言い換え、マインドを
お届けしています。
アクセスはメールレターもしくは、インスタDMで、
メールレターを見たとお伝えください。
開催要項
開催日時 |
2023年3月13日(月)
開場 13:45
開始 14:00 終了 15:40 |
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場所 | |
参加費 |
無料 |
定員 |
68 名 【残 1 席】 |
申込受付期間 |
2023/2/22(水) 00:00 ~ 2023/3/13(月) 09:35まで |
主催者 |
林 真梨子 |
お問い合わせ先 | 林 真梨子 |
お問い合わせ先電話番号 | |
お問い合わせ先メールアドレス | hayashimariko868@reservestock.jp |