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職場のメンタルヘルスのプロ 上谷実礼×ポリヴェーガル理論の第一人者 津田真人氏によるスペシャル対談
このような方におすすめ
産業保健スタッフ|人事・人材育成担当者の方|心理職|経営・人事コンサルタントの方など
期待できる効果
心理的安全性に対する理解が深まります|“生産性”の本当の意味が分かります|マズローの欲求五段階説に自律神経を絡めて解説します
なぜ心理的安全性が企業に根付かないのか!?
身体性から考える「生産性」とはどういうことか?
心理的安全性が醸成されると本当に生産性は上がるのか?
3時間たっぷりお伝えします!!
ここ数年、Googleの調査 がきっかけになり、企業の現場で心理的安全性とチームの生産性について注目が集まっています。
一方、従業員の健康増進や健康管理を経営課題とし、従業員への健康投資を行うことで企業としての生産性向上や活性化を目指す経営手法である健康経営の広がりとともに、メンタルヘルス分野にも重点的な取り組みを行う企業が増えています。
その他、過重労働対策やパワハラ対策、離職率低減など変化が激しい社会の中で企業が直面している課題は数多あります。
このような世間の流れの中で企業研修でも、心理的安全性をテーマにしたものがさかんに行われていますが、「安全かどうか」を感じるのは理性ではなく“からだ”なので、知識を伝えるだけの研修を行うだけでは組織に心理的安全性を根付かせるのは難しそうです。
また、メンタルヘルス研修、マネジメント研修、パワハラ防止研修なども多く行われていますが、経営層や部下を持つ上司の方の中には、「正直言って、こころのことはよく分からない」「メンタルヘルス研修なんてめんどくさい」「また同じような話を聞かされるのか」「最近は何をやってもパワハラと言われてしまうので部下を指導することにリスクを感じる」など、「重要性は分かるけれど、本音を言うとメンタルヘルスなんかには関わりたくない」という想いを持っている人も少なくなさそうです。
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このように、働く人を取り巻く課題は複雑で、今までは「体のことは体の専門家」が、「心のことは心の専門家」が、「社会(組織)のことは社会の専門家」と言ったように、それぞれの別の分野の専門家が支援や対策を行うことが一般的でした。
けれども、これらの3つの分野に横断的に横ぐしを通すように俯瞰して見てみると、「安全」というキーワードが通底していることに気づきます。
そこで今回は「からだ・こころ・社会(組織)」の視点から「安全」をキーワードに、「そもそも安全とはどういうことか」「安全を感じるときにからだとこころには何が起こるのか」「組織に安全が欠けると何が起こるのか」「ひとりひとりの幸せと企業の生産性は両立するのか」などなど、現役産業医/企業研修講師として活動している上谷実礼と、日本におけるポリヴェーガル理論の第一人者である津田真人氏がざっくばらんに対談します。
本イベントの企画者であり、演者でもある上谷実礼にとって、津田真人氏はポリヴェーガル理論の師匠であり、今回、師弟で対談できることがとっても嬉しいのです\(^O^)/
心理的安全性を伝える立場の人自身が自分の中に安全の感覚を育めていることが、場の安全安心感の醸成につながります。
オンラインではありますが、対談では上谷実礼と津田さんが作り出す安全安心な場を体感していただけるとも思います。
アーカイブ配信も行いますので、ぜひお気軽にご参加ください!!
★ポリヴェーガル理論★
米国の精神生理学の研究者スティーブン・ポージェス博士がポリヴェーガル理論を発表したのが1994年。
それから30年近くが経過し、海外だけでなく日本においても、トラウマの理解に重要な役割を果たす理論としてトラウマ治療の専門家達の間でポリヴェーガル理論がかなりホットです。
ポリヴェーガル理論以前、自律神経は交感神経と副交感神経の2種類で成り立っており、両者は二元論的対抗関係にあること、また自律神経の働きにより、外界からのストレッサーに対して闘うか逃げるか(Fight of Flight)反応で対処すると考えられていました。
けれども、特にトラウマ治療の現場でしばしば経験されるように、生命の危機を感じるような状況に直面した時、私たちは闘うことも逃げることもできずに、凍りついてしまったり(Freeze)、虚脱してしまう(shutdown)ことがあるという事実に対して、ストレス学説だけでは説明ができませんでした。
ポージェス博士は心拍変動を研究のフィールドに活動してきた研究者です。
副交感神経の8割を占める迷走神経は、心拍数を下げて健康的に働くこともあれば、致死的な徐脈をもたらすこともある、という事実から、ポージェス博士は、迷走神経には腹側迷走神経複合体と背側迷走神経複合体という進化のプロセスが異なる2系統あるということを発見し、ポリヴェーガル理論を打ち立てました。
ポリヴェーガルとはPoly(多重の)+Vagal(迷走神経の)という意味であり、ポリヴェーガル理論を日本語で現すと多重迷走神経理論と言えます。
ポリヴェーガル理論により、トラウマ反応でみられる凍りつきやシャットダウンの現象は腹側迷走神経複合体の低活性と背側迷走神経複合体の過活性により起こっていると説明できるようになり、特にレイプサバイバーなどのトラウマ当事者、トラウマ治療の専門家、ボディワーカーなどの間で一気に知られるようになりました。
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2021年7月に開催した「拡大ポリヴェーガル理論と脳科学」にて津田真人さん&会場参加メンバー♪
【開催日時】
◆7月31日まで早割5,000円 /8月1日以降5,500円
◆上谷実礼略歴◆
ヒューマンハピネス株式会社代表取締役
ゲシュタルト療法ファシリテーター
千葉大学大学院医学研究院非常勤講師
労働衛生コンサルタント
2000 千葉大学医学部医学科卒業
千葉大学医学部附属病院などで臨床研修
2004 千葉大学大学院医学研究院社会医学系研究室にて
助手・助教・講師を歴任、産業医の実務に従事、博士号取得
2010 労働衛生コンサルタント試験合格
2011 ヒューマンハピネス(株)設立、代表取締役就任
2021 公認心理師試験合格
心理療法家|産業医|講演|研修|執筆|対人支援職向け自己成長のためのオンラインスクール主宰・ワークショップ主宰など幅広い活動を行っている。

1959年東京都生まれ。「心身社会研究所 自然堂(じねんどう)治療室・相談室」主宰。

支援職のセルフケアをサポートする
上谷実礼
ありのままの自分で、人とつながり、社会の中で自分らしく生きる
・千葉大学大学院医学研究院非常勤講師
・労働衛生コンサルタント(保健衛生)
・日本産業衛生学会会員
・日本ゲシュタルト療法学会正会員
◆人間理解から始める組織開発
◆マイナス評価でもモチベーションを下げない評価面談トレーニング
◆組織に心理的安全性をはぐくむ研修
◆『アドラー流勇気づけ保健指導』著者
2000年千葉大学医学部医学科卒業。
千葉大学医学部附属病院などで臨床研修後、千葉大学大学院医学研究院社会医学系研究室にて8年間研究と教育、産業医の実務に従事。2011年、産業保健サービスを提供するヒューマンハピネス(株)設立。代表取締役就任。
産業医として企業ではたらく社員の心と身体の健康サポートに携わるとともに、一人ひとりの人が「自分のままにつながりの中で生きていける世界を創りたい」という思いのもと、執筆、講演、企業研修・コンサルティング、心理カウンセリングなどの活動も展開。
2020年から自己成長のためのLMTスクール主宰。
各種ワークショップ主催なども行っている。
開催要項
開催日時 |
2023年8月 6日(日)
開場 9:20
開始 9:30 終了 12:30 |
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場所 |
Zoom |
参加費 |
参加費
5,500 円
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お支払方法 |
銀行振込 |
定員 |
100 名 【満員御礼】 |
申込受付期間 |
2023/6/ 4(日) 20:00 ~ 2023/8/ 6(日) 00:00まで |
主催者 |
ヒューマンハピネス 上谷実礼 |
お問い合わせ先 | ヒューマンハピネス 上谷実礼 |
お問い合わせ先電話番号 | |
お問い合わせ先メールアドレス | lesson@humanhappiness.co.jp |