受付は2023年10月14日(土)10:00で終了しました。
子どものトラウマを理解する
このような方におすすめ
性教育実践家
学校関係者
福祉職
子どもに関心のある方
期待できる効果
子どもを理解する
トラウマを理解する
的確に理解して、相手を傷つけずに対応できる知識を学びます。
子どもへの性暴力やトラウマについて、参加者とも交流しながら進行します。
野坂祐子(のさか・さちこ)さん
大阪大学大学院人間科学研究科准教授。専門は、臨床発達心理学。臨床心理士・公認心理師。
虐待や性暴力などのトラウマが及ぼす影響やその回復についての研究と実践を行っている。主著は、『トラウマインフォームドケア:“問題行動”を捉えなおす援助の視点』(日本評論社)、『マイステップ:性被害を受けた子どもと支援者のための心理教育』(誠信書房)、共訳『あなたに伝えたいこと:性的虐待・性被害からの回復のために』(誠信書房)、『性加害行動のある少年少女のためのグッドライフ・モデル』(誠信書房)ほか。『子どもの性の健康研究会』のサイトで、性暴力やトラウマに関する心理教育用リーフレット等を公開している。
子は親の反応にさらに傷つく
大人自身が育ってきた家庭や生活環境にさまざまな暴力があると、「それぐらいのことはよくあるもの」「自分は我慢してきた」などと考えがちです。大人が傷ついたままでは子どもを守ることはできません。性被害は、受けた暴力だけでなく、その後の周りの対応が心の傷に大きく影響します。被害者にとって自分を信じて理解してくれる人がいるかどうかが重要です。
我が子が性被害を受けたという事実を受け止めるのは、親にとっては難しいことです。ショックを受けるのは当然です。悲しみや心配のあまり、つい「どうして逃げなかったのか」と子どもを叱ってしまうこともあります。早く元気になってほしくて「忘れなさい」と声をかけてしまう親もいます。我が子の性被害は親自身にとってもなかったことにしたいほどのつらい出来事ではありますが、子どもはそうした親の反応に、さらに傷ついてしまうことを知っておいてほしいです。
家族や親族の中で性暴力が起きたときは、家族も支援を受けるタイミングだと考え、児童相談所などの専門機関に相談してください。被害者を守るだけでなく、加害をした子どもへの教育やケアをする上でも、家族だけで抱え込まないことが極めて重要です。
「自分が悪かった」と自責の念に苦しむ被害者の子どもには、何度でも「あなたのせいではない」と丁寧に言い続ける必要があります。「言ってくれたおかげで、こうしてサポートを受けられる」「加害した子どももルール違反だと学べる」など、被害者の勇気ある行動が社会的にも価値のあることだと伝えることも回復に役立ちます。
★★★貴重な勉強会を日ごろのお仕事に生かしてください★★★
人権ファシリテーター
絵本作家
安藤 由紀
犯罪から子どもを守り、人権意識を高めて非暴力社会へ
日本カウンセリング学会認定カウンセラー
一般社団法人日本スクールカウンセリング推進協議会ガイダンスカウンセラー
・16年間のCAPプログラム
・14年間神奈川県教育局の教職員の参加型人権ワークショップ
・東京都児童相談センター、ウィメンズプラザ主任専門員、子ども家庭支援センター
☆経歴☆
「世界で人権活動をする1000人の女性たち」として ノーベル平和賞にノミネート
>☆理念☆
暴力防止の知識と子育てスキルを高め、非暴力社会へとよりそいます。子どもの人権など皆無の環境で育ったあと、「生き馬の目を抜く東京」でそこそこ自立の苦しみを味わい、シングルマザーとして被害者支援のメソッドに遭遇して、傷ついた女性と子どもの支援を強く決意。カナダの被害者支援を学び、以後、学び続ける毎日。子どもがなるべく小さいうちに予防を伝える子どもが被害者にも加害者にもならない人権教育を実行。「子どものための自分を守る絵本」を作りながら、人間の尊厳を守ることがLIFE MISSONです。ノーベル平和賞のノミネートに至る安藤由紀のこれまでは「南の少女が起こした奇跡」電子メルマガにご登録ください。
自治体の人権講演多数、お母さんの性教育、性教育養成セミナー、アサーティブトレーニングなど人間関係を改善するセミナー。参加資格は不要ですが、自分の感情の自己コントロールに責任を持てるかたの参加に限ります。
★子どもを守り、暴力を引き継がない人権セミナー・性教育で人材育成中★
☆著書☆
訳書「とにかくさけんでにげるんだ」は(岩崎書店)ロングベストセラー14万部突破!新刊に「ハグして!」「あのこがすき」「まもれるよ」(岩崎書店)「ぼくのいのち」(復刊ドットコム)、「いいたっちわるいたっち」(復刊ドットコム)は2万5千部、一般家庭をはじめ小児臨床でも利用。『女の子のセイフティブック』(童心社)『暴力や虐待から身を守る』(ポプラ社)、『あなたはちっともわるくない』『わたしがすき』(復刊ドットコム)、『かおるちゃんの冒険 だれかたすけて』(世界文化社)『もうこわくない』(金の星社)、紙芝居『みんなでまもろう!たいせつないのち』の監修、創作(童心社)他多数。『子ども虐待・教師のための手引き』(共著/時事通信社)、『子どもたちと性』(共著/明石書店)『みんなの幸せをもとめて』(寄稿/東京都教育庁)他
1996年~01年ブリティッシュ・コロンビア大学、JIにおける性的虐待・被害者支援の研修を企画
1999年メグ・ヒックリングの性教育ファシリテーター養成講座カナダで企画
2000年メグ・ヒックリングの性教育ファシリテーター養成講座日本で企画
2003年バーバラ・ベイン知的障碍者のための性教育講座日本で企画
2004年アニタ・ロバーツ「safe teen」日本で企画、他研修多数
開催要項
開催日時 |
2023年10月14日(土)
開場 9:30
開始 10:00 終了 12:00 |
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場所 | |
参加費 |
参加費
2,200 円
Oracion会員
2,000 円
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キャンセルポリシー |
キャンセルできないのでご注意ください。アーカイブ配信いたします。 |
お支払方法 |
銀行振込 |
定員 |
25 名 【残 4 席】 |
申込受付期間 |
2023/9/21(木) 00:00 ~ 2023/10/14(土) 10:00まで |
主催者 |
安藤 由紀 |
お問い合わせ先 | 安藤 由紀 |
お問い合わせ先電話番号 | |
お問い合わせ先メールアドレス | hnq0802@reservestock.jp |