HONOのZoom対談
生き方の多様性が
認められるようになってきた
今
それぞれの主体性が
より問われる時代になっています。
どう生きる?
何のために?
どうやって?
その答えのない問いに
誰もが直面しています。
そして、それは
子どもを育てている
私達とっても
とても大きな課題です。
その色々な選択肢がある中で
大切な事は
「自分で選んで自分で決めた」
という実感ではないかと思うのです。
その実感があれば
目標を達成できた時の悦びは大きく
また、
想定外のアクシデントなど
その先に何が待っていたとしても
そこからまた
立ち上がっていくことができます。
私達大人が
まだ経験したことのないこれからの社会
今までの常識が通用しない
今までのやり方ではうまくいかない
そんな事も
きっとあると思います。
ですから、
大人も子どもも
様々な選択肢や視点に触れる機会を持ち
共に考え取り組み
その中から
人生に必要なエッセンスを感じ取り
自分に必要なものを選びとっていく
そのプロセスが
とても大切だと思うのです。
そのための活動の一環として
次世代のHONOが
現役世代の様々な方達に
その人生や生き方について
インタビューさせて頂き
色々な価値観や考え方に出会う対談を
定期的に開催しています。
それは、
個人的な活用に留めるのではなく
これからの学びや生き方について
考え模索している
子ども達やその保護者の方と
その内容を共有する事で
学びや気づきを得て
未来について考えるきっかけとして
活用して頂けたらと考えています。
そして、
誰もが生きる悦びをもって
その命を輝かせることができる社会を
共に創っていけたら
とても嬉しく思います。
このような主旨で
Zoom対談を開催致しますので
ご興味がありましたら
是非、ご参加下さい。
【ゲスト】
前田 亜樹 さん
子どもも親も照らす「照子親(てらこや)」
Kananoaw代表
【プロフィール】
昭和52年10月2日生まれ(46歳)
2016年6月kananowa設立
2016年〜2022年
桜山小学校、文洋中学校PTA会長
2016年〜2020年
山口県PTA連合会役員
2021年きらめき賞受賞
2022年コープ山口県知事賞受賞
2023年チャレンジやまぐち!地域貢献賞受賞
【Kananowa立ち上げへの想い】
35歳という若さで亡くなられた教師荒木佳奈さんの生前の
「当たり前のように生きていられる日々がいかに幸せなのか」
という数々のメッセージを受け取り、
今、生かされている私には何ができるのか?
これからの残りの人生を使って何をしたいのか?を考えさせられました。
当時、PTA会長をさせて頂き、様々な社会問題と向き合っていたこともあり、
「子ども達の未来がほんの少しずつでも温かなものになるように、今できることから行動に移していこう」
という想いで佳奈さんの輪であるkananowaを立ち上げました。
8年目を迎えた今、地域の愛情の輪の中で育った子ども達が、次は自分達の番だと、
主体的に社会課題と向き合っていこうとしています。
子ども達を信じて教育すれば、必ず子ども達の可能性を引き出すことができると確信しています。
社会は、大人だけのものじゃない。
大人と子どもがともに創っていく未来を、ワクワクしながら活動に励んでいます。
★活動紹介↓★
https://www.city.shimonoseki.lg.jp/.../attachment/54820.pdf
【内容】
佳奈さんという、難病で若くしてなくなられた教師の想いを引き継いで、子ども達の健全育成をサポートされている亜樹さん。
子どもも親も照らす「照子親活動」として、文字通り、ご自身の時間やエネルギーの全てをかけて取り組まれており、地元下関を拠点に、各地域で活動をされています。
その中で、多くの子ども達や保護者の方々、教育関係の方達と関わる中で、今の教育の課題や可能性、子ども達のこと、地域との関係性、大人の役割といった様々な事を経験し、より良い未来へ向けて取り組んでこられました。
今回は、その活動から感じている事、想い、これからのビジョンなどをお話し頂きながら、一緒に、より素晴らしい未来へ向けて、私達ひとりひとりが、自分の足元からできる事を考える時間にしたいと思っています。
過去の対談
※過去の対談動画を視聴後希望の方は、題名を「対談動画希望」としてメッセージをお願いします。
⇒kiyoka-sakai@nifty.comまで
第3回 2023年11月4日
【ゲスト】
片山 典栄 さん
美容室p-a-g-e-1(ページワン)オーナー
子どもの頃からの「美容師になりたい!」という夢を叶え、現在も天職といえるお仕事と共に人生を楽しまれている片山さん。老若男女が通う美容室では、不思議と学校に行かない子どもとのご縁があり、お店でお手伝いをしてもらうなど、自然な形での社会復帰へのサポートもされています。
2人のお子さんをお持ちで、今ではどちらも成人して幸せな生活を送っているそうですが、成長の家庭において、2人の学校に対する関わり方は正反対だったとのこと。
「自分がやりたい事を全うして欲しい」という想いを軸に、時に迷いながらも、子どもの自主性や選択に寄り添いながら関わってきた親としてのあり方が、とても素敵で共感します。
【内容】
「学校は嫌だけど、将来のために行かなければならない」と周囲が止めても学校に通った結果体調を崩した長女。それをみて、学校に行かない選択をした次女。
典栄さんご自身は、幼少期からの将来の夢を貫いて来られており、「やりたいことがわからない!夢なんか無い!」と訴える娘へかける言葉が見つからず答えを出してやれないもどかしさを抱え続けていた時期もあったそうです。
そんな典栄さんに、学校に対して正反対の選択をした娘達が、自分の道を見つけて自立するまでの親としての関わりをシェアして頂きます。
また、美容室で出会う様々な人達との交流を通じてみえてくる社会、多様な生き方の選択肢がある中「自分にとって幸福な人生とは?」そんな答えのない問いへのヒントが得られる対談です。
第2回 2023年9月29日
【ゲスト】
森 顕治さん
社会保険労務士法人
もり労務管理コンサルティング
社会保険労務士という、真面目で固そうなお仕事に携わる森さんですが、実はとても面白い経歴をお持ちです。
自ら「ちゃらんぽらんだった」と言われる学生時代。大学には7年在籍、その後なんとか就職したものの・・・。
同級生を比べて不甲斐ない自分に「このままじゃイケナイ」と一念発起して、たまたまみつけた社労士という職種の資格を独学で取得。しかし、そこからまた紆余曲折あり、結果、独立して起業します。
これからのAIとの共存していく社会の中で、人間にしか出来ない仕事として、既存の社労士としての枠に囚われない、面白い取り組みをされています。
【内容】
様々な仕事がAIにとって変わられる事が予想される近未来。
私達人間にしか出来ない仕事は何なのでしょうか?
ある特定の職業がなくなる…というよりも、その中でより柔軟に対応し、状況に応じて変化し続けられる能力が求められると感じています。
その1つが人と人のコミュニケーション。
卒のない、当たり障りのないコミュニケーション、情報ベースの会話はAIにも出来るかも知れませんが、相手の微妙な空気感、雰囲気、ニュアンスを感じ取って、共に創り上げていくようなコミュニケーションは、やはり、人間にしかできないのではないかと思います。
森さんは、社労士という一見AIが代用できてしまいそうなお仕事ですが、「私の仕事はなくならないと思う」と言われます。
豊富な人生経験がある森さんだからこそできる、その役割には、これからの社会で生きていく知恵が、たくさん詰まっていた…そんなお話しを頂く対談です。
第1回 2023年8月30日
【ゲスト】
廣瀬春美さん
キャリアホープ株式会社 代表取締役
「高校卒業したら自分で稼いで生きていかなくちゃイケナイ!」という状況から、戦略戦術を練りながら様々な試行錯誤を繰り返し、自身の特性にマッチするように仕事環境をつくりだして来られた、変化に柔軟に対応する自由で軽やかな生き方を実践されています。
・訪問看護師
・統合医療相談
・キャリアコンサルティング等
【内容】
多様なお仕事に携わっている廣瀬さんならではの幅広い視点で、これからの社会に必要なスキルや能力開花についてお話し頂きました。
もともと、企業向けだったキャリアコンサルテーションですが、現在は、子どもの将来についての親子で相談に来るケースも増えてきているとか。子ども自身が「自分にどんな仕事が向いているのか?」「どんな仕事なら自分の能力を使って稼いでいけるのか?」という視点を持って将来について考えているとのことです。
その中で、心理学に基づいたキャリアマッチング診断や、特性を客観的に把握する仕組みを使って、ひとりひとりが自分らしく楽しんで生きてくサポートをされています。
HONOもまさに、将来への道をつくりために、様々な方面で模索している真っ最中。そして、同じような立場のお子さんや親御さんも多いのではないでしょうか。「自分は何をして、どう生きていくのか?」について、新たな視点や一歩踏み出すきっかけになる対談です。