創造空間kamenos 梶原じゅんこ

kamenosからのこの風景が100年先も続きますように。

山と海の中間に位置するkamenosは自然のエネルギーに満ち満ちている。

温暖化、気候変動、災害。
いま地球はたくさんのサインを私たちに送っている。

「これからの未来の一助となる可能性がkamenosの森にある」
昨年参加した矢野智徳先生のワークショップでストンと腹に落ちた。

「まだ私たちにできることがある」
手遅れになる前にこの事実を知って欲しい。
映画上映を通して今私たちが考え、やらなければならないことがきっと遺伝子レベルでみえてくる。多くの人々に届きますように。

sukki forest garden　山上美穂

大地の再生は自分自身の再生。

映画「杜人」を観て、魂が打ち震えるような感動を覚え、「大地の再生」を自分でやってみたいと思ったのが1年半前。
大地の再生のWSや書籍、動画で学びはじめ、そして自宅の敷地や、畑で実践。
自身で実践してきて、大地の再生は、自分自身の再生だなと感じます。
大地の不具合を感じることは、自分自身の不具合を感じること。
大地と向き合い、違和感を感じるところに、点穴を掘る。
適切な場所に穴を開けた時、一瞬風が吹く。同時に自分の身体のエネルギーの詰まりのようなものが同時に動きだす。
自然と自分の身体は、一体なのだということを、日々強く感じるようになってきました。
そして同時に不安が薄らいでいき、幸福感が増していく。
「大地の再生」は、私の生活の中で呼吸をすることと同じように存在している。

生きとし生けるもの全てが調和する世界へ。

野菜作りで大切な事の一つに土を腐らせないという事があります。
植物は腐った土では育ちません。もちろん木も同様。
しかし今地球上で腐った土が、人の都合でどんどん加速して増えています。
地球にとって血液である水の循環が滞っている場所があります。
そんな現状をまずは知り、そして大地のメッセージ、微生物の、植物からのメッセージを感じる心をまずは私たちが育てていくことが、全ての始まりだと思っています。
みなさんと大地の再生のコンセプトを共有し、私たち人間を含め、動物も植物も虫も微生物もあらゆる地球の生きとし生けるものが調和する世界をみなさんと一緒に作っていけたら嬉しいです。