みなさんはお子さんが生まれた時、どんなことを願いましたか?
ほとんどの方がただただ「幸せになってほしい」という思いを
心に浮かべたのではないでしょうか?
私もそのひとりです。
でも、子どもが成長するに従って、
純粋に願うだけではどうしようもないことがどんどん登場してきました。
イライラしたり、つい声を荒げたりしてしまう。
我が子を愛するが故に陥りやすい「子育ての罠」ですよね。
可愛いのに、大好きなのに、
誰よりも幸せになってほしいと願っているのに
どうしてこうなっちゃうんだろう、と。
すやすや寝ている子どもに向かって「ごめんね」と呟いてしまう夜はありませんか?
もしも今、そんな気持ちになることがあるのなら、
一緒にポジティブペアレンティングを学んでみませんか?
私とポジティブペアレンティングの出会いは、
まだ子どもがやっとナーサリー(プレ幼稚園)に通いはじめた頃でした。
当時夫の転勤でアメリカ・ニューヨークで生活していた私は、
そこで松村亜里先生とポジティブ心理学に出会いました。
日本にいる時に心理学の勉強をしており、
資格を取るタイミングでアメリカに来ることになった私は、
最新の心理学であり、幸せを科学的に研究するという
「ポジティブ心理学」を教えてくれる人がいるという幸運に感謝して、
亜里先生が開催されていた講座に飛び込み学んでいました。
そう、「学んで」いたんです。
心理士にはなれたけれど、
その途端に現場から離れてしまった、
その不安を解消するために学ぶことで安心したかったんです。
でも、実はポジティブ心理学は「生きる」学問。
学んだことを「実践する」ことで
自分も、そして周囲の人も幸せにする学問なのです。
その学びが威力を発揮したのは
駐在期間を終えて日本に戻った時でした。
実はわたし、アメリカでの生活では、子どもに厳しくすることが
ほとんどありませんでした。
いろいろなことができなくても、
「だってうちの子日本人だからしょうがない」と、
いい意味でハードルは激低(笑)
それどころか、
親の私ですら英語に四苦八苦しているのに
一日中英語漬けの環境で
ご機嫌に過ごしているなんてすごい!!と、
我が子ながら尊敬すらしてました。
そんな風にのんびり過ごしていたアメリカから帰国後、
私には突然スイッチが入りました。
ここは日本なんだから、この子は日本人なんだから
「これくらいのことは知っていてもらわなくちゃ」
「これくらいのことはできてなくちゃ」。
「もう小学生なんだから」
そう、「子育ての罠」に見事に嵌りました。
とにかく、娘の「できていないところ」ばかりが目につくようになりました。
今から思うとひどい話ですよね。
これまで自由に楽しく
褒められながら生きてきたところから、
(アメリカの大人はとにかく子どもを褒めまくる)
急にあれこれ口うるさく干渉されてダメ出ししかされない毎日。
娘は家でご機嫌が悪いことが増えました。
でも、私はそれを仕方ないことだと捉えていました。
今が頑張りどころ、これを乗り越えなくちゃ
この子はダメになると本気で思っていました。
その結果
娘が宿題も出さず、
授業中ではほとんど発言もせず、
時には泣き出してしまうこともあると
保護者面談で先生から聞かされました。
晴天の霹靂でした。
全てがスローモーションのように見えました。
そして隣で話を聞いていた娘は
静かに泣き出しました。
宿題やテストについては、
「怒られるからママには言えなかった」。
泣き出してしまうのは
「間違えるといけないと思うから」ということが、
後で娘の口から出てきました。
なんということでしょう。あれほど学んでいたのに、
わたしは娘に全く逆のことを押し付けていた。
一気に目が覚めました。
この数ヶ月私は娘のできてない所しか見てなかった、
そして、知らず知らずのうちに
「統制する」親になっていたことに気がつきました。
そこからは、ポジティブペアレンティングの出番です。
「ないものではなくあるものを見る」
「強みに注目する」
とにかく娘と向き合い、学んだことを総動員して、
ママと娘の関係、そして失敗恐怖からの回復に努めました。
学んでいて本当に良かったと心から思いました。
でも、ここで関係性を軌道修正してめでたしめでたし!
娘はどんなことにも前むに取り組む子になって、、、
とはならないところが子育てや人生の面白いところ。
成長に伴い現在進行形でイライラのタネはやってくるし
子育ての罠は至る所に仕掛けられてます。
子どもの変化とともに、親もアップデートを求められています。
でも、「関係性」の基本は実は同じなんです。
学んでいてよかったと思えることがたくさんあります。
この講座でお伝えすることは
お子さんの年齢に関わらず実践できますし、
子育てだけではなく、
自分の周りにあるあらゆる人間関係にも役立ちます。
そしてもうひとつ、
講座では一緒に学ぶ仲間がいること。
子育てって孤独な作業だと感じることありませんか?
その上、大切な我が子のためだと頑張れば頑張るほど、
だんだん視野も狭くなりがちです。
講座では子育てを一緒に語り合う仲間がいます。
みんなで学び、取り組むことで
これまで気が付かなかったことに気づくことができます。
それは、新しいアイデアだったり、
気づかなかっただけで、すでに自分が持っていたものなのかもしれません。
さあ、ポジティブ心理学を使って
一緒に子育てのスキルを磨きましょう!
お問い合わせ:cecilia327kaori@reservestock.jp
各自ご用意ください
開催要項
開催日時 |
2024年9月18日(水)
開始 10:00
終了 12:00 |
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場所 |
Zoom オンライン ZOOMにて |
参加費 |
ポジティブペアレンティング BASIC 受講料
30,000 円
(CAC会員10%オフ)ポジティブペアレンティング BASIC 参加費
27,000 円
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キャンセルポリシー |
30,000円 ※シングルペアレンツや災害で被災された方には、奨学金を用意していますので、希望される方は、事務局(info@lifebalanceny.org)までお問い合わせください。 |
お支払方法 |
銀行振込 |
定員 |
6 名 |
申込受付期間 |
2024/8/ 9(金) 00:00 ~ 2024/10/30(水) 06:00まで |
主催者 |
近藤香 |
お問い合わせ先 | 近藤香 |
お問い合わせ先電話番号 | |
お問い合わせ先メールアドレス | cecilia327kaori@reservestock.jp |