ALŮMA/あるま

4歳の頃、シンガーソングライターの父のとともに初舞台を踏む。その後、世界各国の音楽に傾倒。フォーク、カントリー、ゴスペル、 民族音楽など、多彩なジャンルに影響を受ける。14歳の頃、『NHKJrのど自慢大会』でグランプリ獲得。

活動を広げていくなかで「地球に生きる人々が、愛や平和を感じられる音楽作品を作り上げていきたい」という思いが募り、社会貢献を目的としたイベントにも積極的に参加。「アースデイ東京」「愛・地球博」、また国連教会（所在：ニューヨーク）で開催された被曝ピアノコンサート等に出演。ゆずの北川悠仁氏、シンガーソングライターの原田真二氏らと共演する。

2007年、「ワールドスカラシップツアーオーディション」に合格。奨学金が給付され、バークリー音楽院に進学する。

同校在学中に自身がリーダーとなり、多国籍ボーカルグループ“Women of the World”を結成。カーネギーホール、 ブルーノート、アポロシアター 、 TEDxボストン等で公演を行い、ハリウッド女優のメリル・ストリープ氏、グラミー賞受賞シンガーのボビー・マクフェリン氏、アンジェリーク・キッジョー氏等、多くの著名人と共演を果たす。

2010年、バークリー音楽院を次席で卒業。学内初となる「 Walter W. Harp Liberal Arts Music and Society Award 」を受賞する。

卒業後、“Women of the World”はアカペラグループとしても活動を続ける。2014年度「Harmony Sweepstakes 全米アカペラコンテスト」優勝。2017年度ニューヨークにあるカーネギーホールで開催された国際アカペラコンテスト「ACA OPEN」で優勝、また2019年度、ロシアで開催された「Moscow Spring A cappella Festival 」第１位を獲得し、『The NewYork Times』をはじめとして各種メディアで大きく紹介された。

３７ヶ国語の音楽レパートリーを引っ提げ、アメリカ、ヨーロッパ、アジア各地で公演や、子供達のための音楽、文化交流ワークショップを行なっている。

グループの持つ繊細かつダイナミックなハーモニーが支持され、３作目のアルバム『LIVE』は2018年度グラミー賞ノミネート候補作品に選ばれる等、高い評価を得ている。

2021年、拠点をハワイに移し、ハワイの自然と文化にインスピレーションを受け制作した2枚組アルバム “amana”と”Sanctuary”をリリース。

2024年、18年間のアメリカ生活に終止符を打ち、日本に本帰国。

日本各地の水と緑に導かれ、音と声の波動を大切にしたサウンドヒーラーとして活躍。多彩な“癒し”アーティストとして精力的にコンサートや作品制作を行っている。

2024年3月1日公開、成島出監督の最新作『52ヘルツのクジラたち』の劇伴の歌唱を担当。

公式ＨＰ　

https://aluma.earth/