愛は伝染する⁉︎

「他人の期待に応えるのではなく

自分の喜びに繋がる事が

愛の伝達です。

その愛に人は惹きつけられるのです。」

私の愛してやまないサイキックマッサージ

創始者ｻｶﾞﾌﾟﾘﾔの言葉です。

これはハートに刺さりました。

子供の頃から、期待に応えるように

育てられてきたので、

目から鱗でした。

わたしが3歳の時に

妹が産まれて、

「お姉ちゃんだから、我慢しなさい」

と言われて育ち

学校では、

親の期待に応えようと

遊ぶのも我慢して、

勉強していました。

念願の進学校高校に受かった後は、

その反動からか、

すっかり机には座っている事が嫌になりました。

しかし、「仕事は努力するもの」

「好きな事をして食べていける」

はずもなく、

ただただ、安全な道を、選んできました。

安定を求めて、人生を選択してきましたが、

心は幸せではありませんでした。

喜びとは、ほど遠かったからでしょう。

24歳の時、古本屋で立ち読みした

「存在の詩」の

行間に、涙が止まりませんでした。

一行読んでは、ため息をつき、

また一行読んでは、ため息をつきました。

それくらい、言葉がハートと自分の

在り方に、また文章の間が

わたしに、スペースを感じさせてくれました。

「こんなはずではない。

　もっと自由な生き方があるはず」

と泣いてました。

3歳までは、両親の愛を独り占めしてたのに、

突然、妹に注目が向いた事、

身体が小さく早生まれで、

ついていくのに、精一杯だった小学校

校則の厳しい中学校、

そして、なんとか入った進学校…

すべては、合わないところに

居たので、

自分の居場所がなかったのです。

大泣きした後、

安定の会社を辞め、

インドに飛んでいました。

その頃のインドは、まだ未知で

情報もありませんでした。

でも、わたしのハートからの情熱が

それをさせたと思います。

インドのコミューンは、

バラ色でした。

愛と瞑想の日々。

恋愛しては、瞑想する。

ボディワークやセラピーを受けまくり、

「自分は誰なのか？」

探求しました。