なぜ、わたしがマンダラエンディングノート®を伝えたいか



ナチュラル終活サポーターの竹内はるみです。

「魔法の質問」の認定マスターとして、
質問で、あなたの中にある答えを引き出し、
自分と向きあう場、本当の自分と対話する場を、
2016年秋から、継続してつくっています。

マンダラエンディングノート®は、
１冊書き上げることで、
人生全体を俯瞰して見ることができ、
今までの人生を振り返り、
これからの人生を自分で描くことができます。

と同時に、親や家族など、
大切な人の本当の気持ちも、
普段の会話の中から自然に引き出せるようになります。


わたし自身、母が2012年に突然、
老後を苦に、自らの命を断つ選択をしてしまい、

「生きているうちに、大切なことをもっと話しておけばよかった」
と、ひどく後悔しました。

そして、2022年に父を看取りましたが、
父の願い、本音、人生でやり残したことを、
マンダラエンディングノート®の質問を通して、
普段の会話の中から聞いていたので、
父が望む人生・最期をサポートをすることができました。

長年の夢だった、海の近くに住むこと
何十年も会いたかった人に会いに行くこと
家族で今までより贅沢な旅行をすること
元気なうちに仲間と終活すること
最期は海が見える施設で穏やかに、、、


そして、何十年も悩んで放置していた、
人間関係（親族）のもつれや、
相続や土地問題なども、
解決に向かって一緒に進め、
生きているうちに精算することが出来ました。


「もうこの世に思い残すことがなく、
後のことは安心して家族に任せることができる」


そんなタイミングで、自然にお迎えが来て、
亡くなった父の姿は、生きていた時のままで、
最期まで自分らしく生ききってくれたことが、
残された家族にとっては何よりも幸せでした。

そして、亡くなった後の、様々な手続きや片づけも、
本人の意思を尊重したので、本当に楽でした。


自分自身の時もこうありたい。

自分が望む人生や最期を自分で考え、記し、

「生きているうち、元気なうちに、

大切な人と大切なことを伝え合っておきたい」