無慈悲なようですが

妊娠には実際

があります。

なので、

あかちゃんが欲しいみなさまには

なるべく早めに

このワークショップのプログラムを使って

赤ちゃんを授かってもらいたい。

妊活のポイントはなんだと思いますか？

妊娠の仕組みについて学び

正確な知識を手に入れること？

最新のサプリメントなどを足すこと？

でも、これまで不思議に思ったことはなかったでしょうか？

妊娠の医学的な仕組みなんて、全然考えたことなさそうな

お酒や夜遊びなどを楽しんでいる女性が

できちゃった婚をしたりして

栄養に気をつけ

まじめに病院にかよって妊活している自分には

なぜかできない。

わたしは10年かけて2人の子どもを授かりました。

それから、

不妊専門クリニックで10年以上にわたって漢方外来を担当して

自分のクリニックでヒプノセラピーをしてきて

そして気づきました。

執着を手放し、リラックスすると、妊娠しやすい。

リラックスしていると

体はその本来の機能を発揮します。

多くの人の体は妊娠する力をじっさい、もっています。

（注：一部の方は持っていない場合があります。
　私はヒプノセラピー退行療法の観点から、そのことを大変意味のあることと捉えていますが、
　じっさい、西洋医学の手を借りる必要のある場合はあるので、
　最低限の検査は受けるべきです）

その力「妊孕力（にんようりょく）」が

発揮されやすいようにするテクニック。

それをこのワークショップではお伝えします。

ストレスを気にするな、細かいことを気にするなと言われても気にします。頭は考えます。

「 こうしたらいけない」は頭には響くかもしれないけれど、体にはあまり役に立ちません。

「こうしたい。こうすればよい」というほうが有益です。

ただ、

「リラックスしたら？」という言葉を安易にかけられて

リラックスする人なんて、ほぼいないでしょう。

リラックスするには、それなりのやり方が必要です。

ただの深呼吸だけでうまくいく人なんてめったにいません。

とくに、この文章にたどりついた方々には、

妊活に焦りを感じていたり、

なんらかトラウマのような体験をもっている場合が多いでしょう。

それに対処すると

本当の意味で人はリラックスします。

私自身は「赤ちゃんが欲しい」という執着を忘れるのに

数年かかりました。

そのようなセラピーがあることを知らなかったし

あまりに辛すぎたので

体が自然に対処したというか、そうなっていました。

夫や友人からのサポートはあったほうだと思います。

でも妊活では、実際、私もほんとうに大変な思いをしました。

治療のたびに

期待と不安・喪失による落ち込みで

ジェットコースターのように大きく浮き沈みするこころ。

それでも、数年を経て、

さいごに、

このプレマザーズ・ヒプノの妊活法が

漢方や鍼灸など東洋医学の妊活法とも違うこともお伝えしますね。

私自身、漢方治療家の一人ですし、

妊活中、漢方や鍼灸にだいぶ助けられました。

でも、漢方や鍼灸は、

体がこころの影響を受けていることの重大性に、
十分に対処できるものではありません。

いくら漢方で体の状態をととのえても、

こころがぐちゃぐちゃであれば、

元の木阿弥。

こころの、

体にたいする影響は大きいです。

せっかくの高価な漢方薬も

それほど大きな成果をえられない場合がでてくるでしょう。