生年月日で自分は○○座と知っている人は多いと思います。これが太陽星座と言って基本的な性格になります。

一方、月星座は一般的には知っていると言う人は少ないのでは無いでしょうか。

太陽星座は外向け・意識的、月星座は素の自分・無意識と、ほとんどの星占いで表現されています。

人の中にも陰と陽の両方の側面があり、太陽と月のバランスが大切と言われていますが…

太陽は本当の自分と関係する星で、行動や意識に嘘はなく、自分が好きで夢中になって行っている行動や意識なので、周りがなんと言おうが気にせず進みます。自分軸で生きている状態です。（これがなかなか難しいですが…）

一方、月は太陽の光を受けて輝く天体です。空を見上げると太陽と月は同じ大きさに見えますので、心理的、伝統的に太陽と月は陰陽の関係として影響を与える星とされています。が…本当は太陽の方が400倍も大きいのです！

星占いで月星座の示す年齢域は６・７才までの幼少期を表します。この頃はどうしても一人では生きていけません。

親や周囲のひとの保護の中、生きるしか無い年齢と月は関係しています。この世に生まれてたった６・７年…これからの長い人生を生きていくために、とりあえずの自分のイメージが必要になります。このイメージは特に母親との関係の中で培われて、母が思おうとしている、または母に思って欲しいと言う無意識のイメージ像です。

この月の年齢域に作った自分のイメージは仮の自分像なので、本物では無い物を本当の自分だと思おうとするので居心地が悪く、苦しくなるのです。

月星座で仮の自分がやってはいけない事を知って、そこから本当の自分を見つけて生きやすくするためのきっかけのひとつにこの診断をやっていただけたら嬉しいです。