元タメコミアン＆ツメコミアン

 断捨離で現実逃避から卒業

 ４２歳で夫に先立たれて無我夢中で過ごした子育て期が終わろうとした時に子供が巣立った後の「私の人生」を考え始めました。きっかけは子供達の言葉・・・「歳よりずっと老けて見えるよ」ショックを受けましたが鏡の中の私は疲れ切ったおばさん

 変わりたい！

 老け込んだ母親を見て子供たちはどう思うだろう、年老いた母・母の老後という呪縛を子供たちにかけたくないとかんがえた頃に偶然「断捨離」に出会いました。私の思考、行動の癖が部屋の中に現れていることがわかりました。表面上はなんとなく片付いているが見えないところは隙間なく詰め込んでいる。そこには「あの頃は良かった」と、これからどうなる？の未来不安でいっぱい。そのくせにそれを見せないように取り繕う私。エネルギーの浪費です、心身ともに疲れ切っていました。断捨離で人生の取り戻しをして、心配のいらない自由で生き生きとしたお母さんになろうと思いました。

 そして今「お母さん楽しそうで安心する」と言われます。

 実際、モノもコトもヒトもだいぶ厳選されて身軽になってきました。

 頭で考えているうちは何も変わりませんでした、「行動」から全てが動き出しました。