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絵本や紙芝居は子どもだけのものではない。大人になっても楽しめる、心を癒す効果がある…。
私は、人生が苦しくて、この世から消えたくて…真っ暗な心のトンネルから出られなくなってしまった経験があります。トンネルから抜けだせる方法を探したくて、ふと立ち寄った本屋。この時、本のタイトルは読めても、本の中身、本文が読めない…真っ暗な心のトンネルにいる時、心が辛い時、文字を読むことも難しいことを体感しました。あぁ本屋にも答えはないのかと思った帰り、絵本コーナーが光り輝いて見えました。明かりが灯った山小屋を見つけた旅人のような…。
絵本コーナーには色とりどりの絵本たち。子どもの頃に読んだ懐かしい絵本。ページをめくると、心がスーッとなり、心のトンネルに明かりが灯される感じがしました。これはいったいなんだろう…。家に帰り調べると、絵本や紙芝居は子どもだけのものではないこと。心を癒す効果があることを知りました。
人生は楽しいことだけではありません。苦しいこと、悲しいこともあります。そして心に傷を負うこともあります。一度傷ついてしまった心の傷は消えることはありません。そのことを知っているからこそ、みなさまに癒しを届けたい、絵本や紙芝居で心の傷を癒していただきたいと、今、活動しています。
そして、大人が絵本や紙芝居を聞いた後に対話すると、感情の整理や自己理解、共感や気づきを深め、癒しや人とのつながりを生む効果もあります。
読み聞かせで、絵本や紙芝居の世界をご案内致します。