松本加寿美（まつもとかすみ）

 元公立の中学校特別支援学級の担任として、様々な障害のある子どもたちと生活を共にし、生活や学習面でのスキルアップや義務教育期間を卒業後の進路指導の経験が豊富。自身が中学で３年間関わった軽度知的障害のある子どもたちは、３人中２人が就職に有利な特別支援学校へ合格。その後、企業就職も叶えて経済自立を叶えている。

 心理学と体の発達について多くの経験を持ち、子どもの【できない原因】を無意識レベルから見つけ出し、子どもの実情に合わせたプログラムで成長を促していくことに定評がある。

 子どもたちと共に、自分を活かし、自分を生きる幸せな自立を目指し、それが実現できる社会へシフトさせるために活動している。

 進路や支援者のための講座は、愛知、東京、京都でも開催、また講座やセッションの参加者は保護者や子ども本人だけでなく、障害者雇用を検討する会社社長、教員、大学教授、支援員、政治家、医師、福祉施設職員など幅広い。