夫婦仲も良く、職場にも恵まれ、周りから認めてもらえている喜びも感じながら、

 私は「幸せな生活を送れているなぁ」と過ごしていました。

 思考の仕組みに出会う前の私は、

 自分のことを“穏やかでどんな人でも受け入れられる寛容な人”だと信じていました。

 母に似た性質なんだなと感じ、人とトラブルになることもほとんどなく、

 人間関係も良好で、信頼され、よく悩みを相談されていました。

 それが私の強みであり、誇りでもありました。

 自分自身に大きな悩みがなかった分、いつも周りの心配ばかりしていました。

 大切な人の悩みを聞いて一時的に心を軽くするだけでなく、具体的に悩みを解決してあげたい。そう強く思っていたときに、“思考の学校”に出会いました。

 「これで大切な人の問題解決ができる！」と心から感銘を受けました。

 大切な家族や友人、職場の同僚やママ友。

 私のまわりには深い悩みを抱えて苦しんでいる方がたくさんいました。

 私が心の底から求めていた自分のやりたいことは

 思考の仕組みを伝える講師になり、悩みや苦しみを抱えている

 大切な家族や友人、これから出会う一人でも多くの方の心を穏やかに、自分らしく生きられる思考の仕組みを伝えること！

 そう強く心に決め、学びをスタートしました。

 熱い情熱を持って学び始めて

 人生で初めて私は自分の心の奥に向き合うことになりました。

 私の周りで起きていた出来事。

 気性の荒い性格の人、友人の悩み、職場の人間関係、家族の問題、そして兄の死。

 そのすべてが、「私の思考が創り出していた現実」だと知り、それを思考の仕組みから理解したとき、胸の奥が震えるほどの衝撃を受けました。

 思考の仕組みを学び、頭では理解できているはずなのに、日常で起きる目の前の出来事に心が大きく揺さぶられ、一喜一憂しては思考が混乱する日々。

 「自分が創り出している現実」だと理解できるからこそ、望まない出来事にフォーカスばかりを当ててしまい、望まない現実ばかりを創りだし、学んでいるのに整えられない自分を責めてしまう日々が続いていました。

 自分の内側と向き合う中で、

 私は自分の中に“マイルール”をたくさん作っていたことにも気づきました。

 「結果を出さなければ価値がない」

 この思い込みが、仕事や日々の生活の中で私を無意識に縛り苦めていました。

 営業職では成果を出し続け、チーフも任され、後輩を支え、目標を達成することは必須。喜びとやりがえさえ感じていました。

 ですが、思考の仕組みを学んだ今ならわかります。その根底には「結果を残さない自分には価値がない」という私の信念があったのです。

 家庭や日常生活では、「こうあるべき」というマイルールを本当にたくさん無意識につくっていました。

 母として、妻として、嫁として、親として、人として、…。他にも数えきれないほどたくさんの自分ルール。

 こうあるべきのルールに加えて、人に頼ることも受け取ることも苦手。何かをすることでしか自分の存在価値を自分自身が認めてあげられていなかったんだと。

 その自分を苦しめていたたくさんの自分ルールに気づき、現在は自分の心にその都度どうしたいか？と問いながら自分の気持ちに寄り添うことができるようになりました。

 蓋をしてきた本当の自分の気持ちに向き合うことで、私は“本当の私の気持ちや想い”に気づくことができました。

 そもそも蓋をしていたことにも気付いていなかったのです。

 自分は穏やかで心が安定していると思っていただけで、心の奥には「怒り」や「悲しみ」の感情が眠っていて、無意識にそれを感じないようにフタをして、自分を追い込んでいたのです。それを私の周りにいる大切な人が見せてくれていたのです。

 誰の中にも、自分でも気づいていない心の声があります。

 その声に気づいて聞いてあげられるのはあなたしかいません。自分の感情と丁寧に向き合うことが、幸せな現実をつくる第一歩です。

 自分を理解し、心の声に正直に生きられるようになると、人はもっと軽やかに、豊かに生きていけます。

 私は一人でも多くの方にこの素晴らしい思考の仕組みをお伝えし、あなたが望む幸せな人生を自ら創り出せるようになるためのお手伝いを全力でサポートさせていただきます！

 私と一緒に明るい未来を創っていきましょう！