看護師として

 病院やホスピスの現場で働いてきました。

 ホスピスでは、

 人生の最終章を迎える方と多く関わる中で、

 「もっと自分らしく生きたかった」

 「本音を言えなかったことが心残り」

 そんな言葉を数えきれないほど聞いてきました。

 “心に後悔や罪悪感を抱えたまま人生を終える”…

 その姿を目の当たりにして私は思いました。

 「どうして、もっと早く“本当の自分”に気づけなかったんだろう？」

 その後、東日本大震災がきっかけで

 それは単に個人の問題ではなく、

 “戦後に変えられてしまった日本の教育”の影響も大きいのことが

 わかりました

 戦前までの日本は、

 誇りや精神性を大切にする教育が行われていました。

 しかし戦後、

 その“日本人としての土台”がごっそりと切り替えられてしまった。

 その結果、

 「自分に自信が持てない」

 「自分を肯定できない」

 そんな人が増え、

 今や日本は

 “自己肯定感が低い”

 “若者の自殺率が世界一”という

 深刻な状況になっています。

 私は、目の前の命のケアをしていたからこそ、

 「もっと根本から、自分を整えるサポートをしたい」と

 思うようになりました。

 そこから出会ったのが、

 **「集合意識」「潜在意識」「感情の統合」**という

 “目には見えないけれど、本質に届く”学びでした。

 人は、「自己否定」や「思い込み」で、

 本来の自分とズレてしまったとき、

 人生が苦しくなります。

 でも逆に、

 自分をまるごと認めて、内側を整えることで、

 人生は本来の流れに戻っていきます。

 そんな想いから、

 現在は、日本と自分をもっと好きになる

 「勾玉ランチ交流会」を主催しながら、

 集合意識に基づいた講座やセッションを行っています。

 病気になる前に。

 心が壊れる前に。

 「自分を取り戻す学び」が、

 今の日本には必要だと感じ、活動しています。