幼い頃、飼っていたウサギを腕の中で看取った経験が、獣医師を志すきっかけでした。高校時代にも愛兎の体調不良で病院を転々とし、ようやく信頼できるウサギ専門の病院に辿り着いた経験から、ウサギに特化した獣医師を目指しました。

 以来、年間4,000羽以上のウサギを診る中で、現代医療では届かない領域があることを痛感。そんなときに出会ったのが、アニマルレイキでした。

 「なんとかしたい」という想いが強すぎて、自分の力で治そうと焦っていた私にとって、アニマルレイキは“委ねる”という新しい在り方を教えてくれました。

 ウサギにそっと手を当てると、ふっと緊張がほどける瞬間があります。

 それは、動物と人の間にある「信頼」のエネルギーが静かに流れる時間。

 アニマルレイキは、動物だけでなく飼い主さん自身の心も整えてくれる手当て療法です。

 日々のケアに取り入れることで、共に暮らす日常に安心と癒しをもたらしてくれます。

 自然治癒力を信じて寄り添い、動物たちとその家族の心の平和を支えていけたら嬉しいです。