琉球の創世神アマミキヨが舞い降りたとされる、

祈りが受け継がれる神の島「久高島」

島を訪れ、帰りの船に乗る前には靴の裏に

着いた砂も落としてから帰るように、

と言われるように、島のものは持ち出し禁止。

なぜなら、全ては神の持ち物だから。

植物も、勝手に採ってきてはいけません。

その久高島で自生していた「ハマゴウ」と「月桃」

を魔女が乾燥させて大事に保管していました。

ハマゴウは、海辺に自生するハーブで

魔除けや薬用に使われてきました。

写真はフレッシュな状態のハマゴウ

そして、沖縄と言えば有名な月桃。

たくましさの中に優しさを湛えたような香りの

月桃は、抗菌作用に優れてお菓子などにも

よく使われています。

ハマゴウと月桃は、

火をつけてもあまり煙が出ません。

お香用の練炭に乗せて焚くか、

スワッグのようにして飾って頂いたり、

ティンクチャーやアミュレット、

キャンドルなどのマジックアイテムを

作成する時の材料としてお使い頂くのが

良いかと思います。

今回のハマゴウと月桃は、乾燥させて

から数年経過したものとなっている為、

香りが少し弱くなっています。

また、私は月桃はお茶にして飲んだり

しましたが、今回の分は飲食なさらないで下さい。

使用法に明確な決まりがあるわけではありません。

あなたの中の偉大な魔法使いと相談して、

ご自由にお使い下さい。