あなたはどちら側?お金を守る人と失う人の運命の分かれ道
ともたけ@お金のしくみ研究家(お金モテ)です。
これまでも、お金モテstyle金融経済セミナーシリーズでたびたび警鐘を鳴らしてきました。
ですが、世界経済はいよいよ私たちが一度も経験したことのないレベルの危機へと足を踏み入れはじめた模様です。
実際、今年後半に入ってから、金融界のプロ中のプロたちも「早めの準備を!」と繰り返し警鐘を鳴らしはじめています。
「今後3年以内に50%の確率で深刻な事態が発生する」
と公言する人さえ現れはじめたほどです。
控えめに言ってもかなり危険な状況です。

迫り来る”3つの危機”
今、”3つの危機”が私たちの暮らしに忍び寄っています。
それが、
(1)米国のジレンマその1(利下げとインフレ)
(2)米国のジレンマその2(金利と自転車操業)
(3)日本円(日銀)の脆弱さ
です。
順番に解説します。
米国のジレンマ〜景気かインフレか究極の選択
ひとつ目が
(1)米国のジレンマその1(利下げとインフレ)
です。
日本時間の9/17未明、米国の中央銀行(ドルを発行している銀行)FRBは9ヶ月ぶりとなる0.25%の利下げ(金利を下げること)を実施すると発表しました。
景気悪化(倒産や失業)を受け入れるのか?
それとも
激しい物価上昇(インフレ)を受け入れるのか?
の究極の2択を迫られているのが米国経済の現状なのです。

もう一つのジレンマ〜抜け出せない自転車操業
ふたつ目が
(2)米国のジレンマその2(金利と自転車操業)
です。
そのことが徐々に知れ渡り、最近は米国債を購入してくれる投資家が減りつつあるのが現状です。


日本円という名の”時限爆弾”
最後の3つ目は
(3)日本円(日銀)の脆弱さ
です。
このように米国は酷い状況なのですが、日本は全く笑える立場にありません。
そのことにお気づきだったでしょうか?
もしこの状態で利上げをすると、国債に莫大な含み損がでてしまい債務超過(事実上の倒産状態)に日銀自身が陥ってしまうのです。
約575兆円というのは、東京23区の全世帯に1軒ずつ新築の家(約5,000万円)を配ることができてしまうほどの大金です。
つまりインフレを止めるために利上げしたほうがいいと分かってはいても、自分で自分の首を絞めるのでやりたくても出来ないのです。
でも現状では政治的に極めて難しいでしょう。
でも大丈夫!
私が実際にやっている手法も具体的にお伝えしますので、こちらもお楽しみに♪

賢く豊かに生き残っていくための2つのポイント
給料がほとんど上がらないまま物価だけがどんどん上がる状態(スタグフレーション)に陥れば、多くの人にとって普通に生活することさえ困難な状況に追い詰められることが避けられません。
でも、たとえそうした厳しい状況が訪れたとしても、個人として経済的に豊かに生き残っていくための方法はあります。
それが以下の2つのポイントを事前に実践しておくことです。
ポイント1.現状を正しく把握する(知る、学ぶ)
まずは目の前で起こっている事実を知らなければ何もはじまりません。
今、金融経済の世界で一体何が起きようとしているのか、つかめているでしょうか?
「無知はコスト」と言われるとおり、いつの時代も知らない(情報不足、知識不足、理解不足)ことほど大損することはありません。
とくに金融リテラシーが軽視されがちな日本では、知識も情報もなく、ただただ感情のおもむくままに反応するだけの大衆は、常に対応を間違え大損する傾向にあります。
マスコミも偏ったマネー情報(銀行預金が安心安全、新NISAでオルカンやS&P500のインデックスファンドを積み立ててさえいればOKなど)を垂れ流し続けています。
そうしたノイズに負けずに少数派の道を自信をもって歩み続けるためには、客観的事実を知り、知識を蓄え賢くなることが欠かせません。
目の前で起きていることを知らなければ対処も準備も一切できず、ただただ貧乏に転落するのを待つだけになってしまうだけ。
知っているか知らないか、たったそれだけのことで未来は180度変わります。
あなたはどちらを選びますか?
ポイント2.最悪を想定して準備し、具体的な行動を起こす
現状を把握したあとは、その情報をもとに具体的に行動を起こしていくことが不可欠。
不況なのに物価が上がり続ける可能性の高い現状では楽観は禁物です。
最悪のシナリオも想定しながら、家計や貯金、資産運用状況の見直しをすることで、生活を維持するための余力を生み出しつつ、経済的な生存確率を高めていきましょう。
そうして無事に対策が終わったのであれば、私が実際にそうしているように、未来に意識を向けて、自分らしく自由に楽しく生きていけばOK!
これがお金モテの世界におけるネガティブシミュレーション・ポジティブシンキングの神髄です。
歴史が教えてくれるように、その他大勢の人たちが経済的なピンチに陥っているときほど、実は経済的に豊かになるビッグチャンスがゴロゴロ転がっている絶好のタイミングだったりします。
ここも知識と情報がモノを言う世界ですので、真剣に学ぼうとせず、言い訳するばかりで何も行動しようとしない、その他大勢の人たちを尻目に、ピンチをチャンスに変えながら一緒に賢く豊かになっていきましょう!
具体的なやり方については、実際に私がやっている方法を詳しく解説しますので、ぜひ真似ていただけたらと思います。
今後、日本で未曾有の激震が走ったとしても、「絶対に生き残ってやる!」と決めている、未来を生きることに前向きなあなたのご参加を心よりお待ちしています!
<セミナーコンテンツ>
・音声(2:37:50)
・PDF(マインドマップ)
※動画はありませんのでご注意ください
<このようなお話をします>
・大切なお金と未来の人生を守るために今できることとは?
・まもなく起きると予想される金融経済ショックとその心構え
・大切なお金を守りつつも同時に増やす『ともたけ流対策法』
・株価はどうなっていくのか?
・為替はどうなっていくのか?
・米ドルはどうなっていくのか?
・日本円はどうなっていくのか?
・金はどうなっていくのか?
・ビットコインはどうなっていくのか?
・お金のしくみは一体どこへ向かっていくのか?
<このような方にオススメです>
・インフレに危機感を感じている方
・大切なお金(資産)を守りたい方
・迫り来る危機の全貌を知りたい方
・日本特有の”みんなで仲よく貧乏に”の圧力から逃れたい方
・収入源がお給料(労働収入)のみの方
・資産の大半が日本円の預貯金の方
・年金が頼りの方
・お金を銀行や保険会社に預けたままの方
・変動金利の住宅ローンを抱えている方
・保険会社を通じて資産運用している方
・新NISAなどで積立投資をしている方
・何も知らないまま貧乏に転落して人生が詰むことだけは避けたい方
・知識と情報を手に入れて賢くなって経済的に豊かに生き残りたい方
・国の失政や会社の業績悪化からの悪影響をできるだけ避けたい方
・国や会社がどうなっても自分は大丈夫!という自信を身につけたい方
<追伸>
これからの時代、特に意識してほしいことがあります。
それが他人のことではなく、自分のやるべきことに全集中するということです。
言い換えれば、他人にちょっかいを出さない、他人(国や会社も含む)に依存しないということでもあります。
あまり金融経済の文脈では語られない内容なのですが、実は30年以上にわたって日本が経済成長せず、景気がよくならないのは”日本人の貧乏マインド”が原因のひとつと指摘されていたりするのですが、そのことをご存じだったでしょうか?
要するに失われた30年は政府や日銀、大企業だけが悪いわけではなく、日本人ひとりひとりのマインドにも原因があるということ。
そのマインドというのが、自分のやるべきことに集中せず他人のことばかりを気にする癖なんですね。
例えば、典型的な日本人には「お金は汚いものなのでお金のことを話したりするのはよくないこと」といった見方があったりします。
その結果、真面目に働くことはできても、お金に無知なままの人が大量生産されることで、お金と上手につきあえず、無駄にお金面で苦労する人が少なくありません。
本音ではお金が欲しくて欲しくてたまらないので、お金に余裕がないと不幸だと感じる人が多いのも特徴です。
でも、自分にはお金の余裕がないという目の前の現実があり、そこから目を逸らすために「貧乏な自分は間違っていない、国や大企業、お金持ちが自分たちを苦しめているに違いない」という妄想を発動させて、お金に余裕のある人の足を引っ張ろうとしたり、引きずり降ろそうとしたりする人が後を絶たないのです。
自分のことに集中するのではなく、上手く行っている(ようにみえる)他人の足を引っ張ろうとする。
残念ではありますが、こうした他人から”奪う”行為を繰り返す人が今後、日本発の金融危機の到来とともにますます増えることが予想されます。
さらに、お上(政府)に対する依存心も根強いものがあります。
いつもは政府に文句ばかり言ってるのにもかかわらず、困ったことになったら自分でなんとかしようとする前に、国(政府)が国民を守るべきだ、という発想をする人が圧倒的に多い。
結果、政治家にお金をばらまくインセンティブを与えてしまい、それが借金をどこまでも増やす結果に繋がっていって、今の酷い物価高と円安を招いた原因にもなっていたりするのです。
見ず知らずの他人にちょっかいを出して足を引っ張ったり、他人に過度に依存したりするマインドこそが、この30年で日本を貧しくしてしまった原因のひとつでもあります。
この悪い癖は今にはじまったことではありませんから、残念ではありますが、今後も続くと考えておくほうが無難です。
こうした日本社会の悪癖とお金に対する理解を深め、リスクを怖れず行動することを通じて、他人にちょっかい出したり、過度に依存したりする”みんなで貧乏”マインドに満ちた残念な世の中とは上手に距離を取りながら経済的に豊かに生き残っていきましょう!
これから迎えるスタグフレーション到来のピンチを賢くビッグチャンスに変えて、個人としてたくましく豊かに生き残りたいと願う、あなたのご参加を心よりお待ちしています。



