2020年に悪性リンパ腫を患った工藤明子さんは、右鼻の奥にリンパ腫が広がり、全く右側の鼻で息ができなくなりそうになりました。急に大きくなったリンパ腫（長さ6cmほど）に恐れを感じた明子さんは、副作用も心配していた抗がん剤を2カ月で3回受けて、リンパ腫を7割ほど減らしました。
　　

　　　　　　　　　　
その後は、明子さんは抗がん剤治療をやめようとします。しかし、自分と医師や医療関係の家族と意見が違い、家庭で孤立無援の状態になります。それでも「抗がん剤治療を３回でやめます！」と自分の意思を貫けたのは、どうしてでしょうか？
　　　　
　　　
治療を受ける前は、明子さんは「やりたい事ができない（と思い込んでいた）、仕事をやめたいのに辞められない」と感じていました。

でも、抗がん剤治療中から、「やりたい事をやる。行きたい所に行く」と電車で２時間かけて小さい山に登ることをチャレンジします。また、どうしても掃除したいと感じたら、大掛かりな実家や元住んでいた場所のアパートの断捨離をします。

　　　
明子さんは言います。

「やりたい事、したい事を我慢していた私だったから病気になった。でも治療中から自分のやりたい事を全部叶えていった。だから病気を克服していけたのだと思う。病気は自分の生き方を変えるきっかけだった」
　　　
癌のような難病は一般的には治らないと思われている。それは本当なのでしょうか？
実際に治った人にたくさん会いに行くと、「病は治るんだ、と信じられる。勇気づけられる」と言います。
　　　
明子さん自身のお話しに、参加者はたくさんの勇気を貰えました。あなたも病を克服したワンダーウーマンである工藤明子さんから勇気をもらいませんか？
　　　　　　
2025年2月18日（火）に収録した動画を編集いたしました。

どうぞ、動画をご覧ください！