性教育のハードルが高くなってしまった背景
事件のニュースを観るたびに
不安になったり、心がざわつくけれど、
恥ずかしい
何から教えたらよいか分からない
そんな不安が、
家庭での性教育のハードルを
高くしています。
なぜ、「性教育=タブー」という
イメージになってしまったのか。
その歴史を紐解きますね。
日本における性教育は、
文部科学省の学習指導要領で小・中学校では
「避妊や性交そのものについては、
とされています。
これが、いわゆる「歯止め規定」
というもの。
性教育を行う際に、一定の制限が
かけられています。
「寝た子を起こすな」という古い考え方が、
何十年も教育現場に浸透し続けて
いるんですね。
実際に義務教育で習う内容は
このようになっています。
・第二次性徴
・男女の違いや思春期の心
・相手を思いやる気持ち
・プライベートゾーンの大切さ
【中学校】
・性の多様性や人権
・思春期の身体の変化と
(※ただし、コンドームの使用方法など具体的な指導は不可!)
これらの内容からも、
学校では本当に伝えたい「知識」を
ほとんど教えてくれないということが
私たち親世代が、子どもの頃から
「性」の話=タブー
という価値観で教わってきたことが、
未だに学校教育や家庭において
性教育のハードルを高めて
しまっています。
そして、悲しいことに
今の時代を生きる子ども達も
同じ環境に置かれています。
時代は令和
デジタルネイティブの子ども達へのリスク
生まれた時からスマホが身近にあり、
幼少期からデジタルデバイスを
使いこなす、令和の子どもたち。
興味を持ち始める前に
Youtubeやネット広告を通して
勝手に情報を得てしまったり、
学校でも家庭でも教えてもらえないなら
興味をもったことは、ネットや
SNSの情報に頼りがち。
結果として誤った情報を信じてしまったり、
SNSを通じて低年齢から性被害に遭ったり、
子ども自身が加害者になってしまう
ケースが増加している現状です。
性犯罪やSNSトラブルを
未然に防ぐためには、
年齢に応じた防犯の知識を
伝え続けていく必要があります。
時代の変化と、教育内容のギャップを
埋めるためには、
家庭内で性教育を実践するしか
性教育先進国のオランダでは、
家庭ではもちろんのこと
幼稚園から義務教育として
性教育が始まります。
性感染症や避妊については
小学校高学年で実際にコンドームに
触れながら、使用方法や
メリットデメリット等を教わります。
結果として、若者の性トラブルや
望まない妊娠がとても少ない国です。
性教育に関する研究結果としても、
正しい性教育を受けることで
☑初交年齢の遅延
☑コンドームの使用率の増加
☑避妊具の使用の増加
といった、データが
科学的にも証明されています。
つまり、「寝た子を起こすな」
ではなく、
性に興味をもつことは
自然な成長過程だと捉え、
幼少期から正しい性教育を受けることで
自分と相手の健康と人権を守ることができ
性に関して、健全な成長をたどると
分かってきました。
性教育は、「人生」や「人権」に直結する
とても大事な教育
子どもからの「性」に関する質問
ドキッとする子どもの言動
命の始まりについては、
5才までに85%
6才までにほぼ100%の子が
質問すると言われています。
子どもからの「性」にする質問。
その時が来ても慌てず、
逃げずに向き合いたいママのために
動画で学ぶ性教育Q&A講座を
期間限定プレゼント中です!
質問の内容を簡単にご紹介すると…
①息子が「ピンクのランドセルがいい」と言っています。
性同一性障害でしょうか?
②2歳の娘がいます。お昼寝中の自慰行為について
止めさせるにはどうしたらよいでしょうか?
③年少さん男子。園で下ネタが流行っています。
性教育をすると外で言いふらさないか心配です。
④家族でよく温泉にいきます。
娘は何歳まで男湯に入っていいですか?
⑤高校生男子の母です。何も教えないまま
高校生になってしまいました。
避妊についてどう伝えたらよいでしょうか?
これらの質問内容に対する回答を
動画の中でさせていただいています。
もし同じような状況になった時
「 悩むかも… 」と感じた方は、
今すぐ動画を受け取ってくださいね!
子どもへの伝え方の例も
ご紹介しているので、
家庭での性教育のイメージができる
動画になっていますよ。
性教育を学ぶことで得られる未来
そして、家庭での性教育を学ぶと
☑子どもからの性の質問にどう答えたらよいか分かる
☑日常生活の中で性教育を習慣化できる
☑家族の関係がよくなる
☑ママの自己受容ができるようになる
こんな未来が手に入ります!
家庭での性教育は、
お母さんが正しい知識を学び
継続していくことが要となります。
子ども達の未来をまもるために
お母さんの力をお貸しください✨
「性教育を学んだけれど、
最近継続できていないな…」
という方にもおすすめの動画です。
5月7日(水)~14日(水)の
期間限定で無料プレゼント中!
ぜひ期間中に
お受け取りくださいね!
配信記事
- 助産師として見てきた性教育が届かなかった悲しい結末
- 防犯「イカのおすし」では我が子を守れない現実
- 男の子への性教育を学んで1番最初に驚いたこと
- 外部講師として、学校で性教育を伝える時に必ずやっていること
- 人生のどん底を経験したから、子ども達への性教育にたどり着きました