発達に特性のあるお子さんに「中学受験」を

お勧めしているワタナベですが、

この一月に、初めて教室の生徒さんが

「中学受験」に臨みました。

◆まだ残された試験もあり、

終わってはないのですが、

ここまでの感想を、私の覚書も兼ねて

書いていこうと思います。

発達に特性のあるお子さんをお持ちのお母様の参考になれば

うれしいです。

◆準備には最低でも2年間は必要です。

これは、「学力をつける」ということより

自分と同じ環境の子がやらない「中学受験」に

挑戦するための、

親子での準備期間でがこれぐらい必要だということ。

例えば「通学」

地域の学校なら、徒歩（か、せいぜい自転車）

私立中学なら、多くのお子さんは電車やバスを使うことになります。

一人で、バスや電車に乗る。

かかる時間を考えたり、乗り過ごした時や

定期（交通系のカード）を忘れた時の対処法を知るのに、

子どもさんが学ぶ時間は必要ですよね。

「中学巡り」

小学生の幼い子どもが

「この中学に行きたい！」と言ってくることは

あまりありません。

保護者の方が行かせたいな、と考え

準備するのがほとんどではないでしょうか？

わが子が頑張るモチベーションを上げる

手っ取り早い方法は

「行かせたい中学校を見学させる」ことです。

学校説明会はもちろんですが、

お勧めは

「体育祭」「文化祭」です。

面白いクラブ活動があったり、

本格的なスポーツをさせていたり。

鉄道が好きなで、

「鉄道クラブ」があるので受験を決めた

お子さんもいらっしゃいます。

女の子なら

その学校の制服を着せてもらって、

可愛いさが決めてになったお子さんもいます。

◆6年生だけでは時間が足りません。

学校説明会や、文化祭・体育祭は夏から秋にかけて行われます。

複数の中学校を回り、

志望校を決めるには、6年生では遅すぎます。

行きたい学校が行ける学校とは限りません。

ええ、これが「受験」のつらいところ。

複数の学校巡りをして、

早めに

第2、第3希望の学校も考えておきましょう。

◆早くから進学塾へ行かせるのは考え物です！

二年間は必要、と書きましたが

「じゃあ早くから準備をすればいいんじゃない？」と、

思った方もいらっしゃるかも。

でもね、低学年からはお勧めしません（←キッパリ！）

進学塾は夜が遅いんですね。

低学年は高学年ほどではないですが、

それでも遅いです。

早く寝て、早く起きる。

低学年のお子さんはここをしっかり押さえておいてほしいです！

（以下省略）