チョコレートって、あなたにとってどんなイメージがありますか？



「甘くて、とろける〜♪大好き♪」
とおっしゃる方もいれば、

「身体に悪い。虫歯になりそう。」
と避ける方もいらっしゃるかも。


多分ね、今回のチョコレート食べ比べの会で、
この概念がガラリと変わっちゃうと思います。

「え！？本当のチョコレートって、こんな味なの？」

「フレーバーがついていないのに、こんなに風味豊かなの！？」

という、
新しい体験ができると思います。



私、市川真紀は、
毎年、
世界のチョコレートが集まるイベント
「サロン・デュ・ショコラ」に足を運んでいて、

世界各国のチョコレートを味わうのを楽しんでいます。


　　

ここ10年ほど、
チョコレートの世界はかなりの変化を遂げていて、

大きなチョコレートメーカーが大量に安価に作るチョコレート、
世界各地のそれぞれのカカオ農園や生産者が
カカオからチョコレートを作るビーン・トゥ・バーチョコレート（種から板チョコにという意味）、

この２極化が進んでいます。

フェアトレードやSDGsが進んできた、新たな良い流れとひとつだと言えますね。
こんなカカオのお話も交えつつ。


　　　　



今回は、そんな産地に特化した特色あるチョコレートを、14種類食べ比べ。





チョコレートブランドの方からお話を聞いて、

作り手さんのストーリーや情熱を感じるもの、
オーガニックや作り方にこだわったチョコレートなど、

私が見つけてきた、
これは面白い（興味深いという意味での）と感じる
選りすぐりのチョコをお持ちします。

サロン・デュ・ショコラだけで買える、
日本ではまだ未発売のチョコレートも味わっていただけます。

チョコレートを味わうことで、世界を旅するような、世界を味わう体験をしてみてくださいね。



また今回は、チョコレートの原産地でもあるメキシコの、
なんとチョコレートを使った伝統的なお料理をランチとしてお出しします。

チョコレートを使ったお料理！？甘いの？苦いの？なんだか怖い！
とお思いの方もいらっしゃるかも。（私も実はそうでしたー）

　　　

チョコレートの原料であるカカオは、
メキシコでは、その昔神の食べ物と呼ばれ、
王様が健康のために食べていたもの。

いわゆる薬としての扱いでした。

なので、今で言うところの薬膳料理みたいな感じ？（薬膳とは国が違うけどね）

そこから、メキシコでは一般的に家庭の味として親しまれているモレというお料理になっています。

メキシコのお料理は辛いものが多いですが、
日本人の私が辛くなくアレンジしますので、ご安心してお召し上がりください。