"農ある暮らし"
はじめてみませんか?
食の安全が叫ばれている昨今
わたしたち米坊は何が出来るかを考えてきました。
そこで思い至ったのが【農ある暮らし】を実践する方を一人でも増やすことです。
農や半農半X・就農に興味関心はあるけど取っ掛かりがない方、
一人では始めづらい方、初心者の方、
かじったことはある方などを対象に
"自給自足超入門/実践“
の学びの場として米坊の農場での研修を行います。
【農ある暮らし】コミュニティメンバー募集
についてご案内致します。
(イメージキャラクターの米坊)
米坊がご提供させていただくコースは2つ。
◆STSDコース
好きな時に好きなだけ農作業、関連作業に参加いただけます。
◆自給自足(超入門/実践)コース
お仕事と両立して、家事の合間、勉強の後で、少しまとまった時間を使って自給自足にチャレンジ!
1~2週間に1回以上の作業及び参加必須作業に参加にて収穫したお米(1年分)をご自宅で食する事が出来ます。
>>2025年自給自足<超入門>コース募集開始いたしました!<<
定員2名程度を予定しています。
ご興味のある方は是非お問い合わせください。
▶▶上限の2名に達しました。再募集をお待ち下さい(2024/12/20)
どちらも<農薬不使用・化学肥料不使用>の有機農法での実施となります。
※※2025年の登録者作業開始時期は1月からを予定しております。※※
農ある暮らしSTSDコース(登録制) -SukinaTokiniSukinaDake-
・対象
空いた時間に都合がついた時間だけ農作業をやってみたいという方
(農作業…お米づくり、畑・田んぼ整備、草刈り、等)
※小学生以上の方に限ります。
※小学生の方は保護者も登録頂き、参加時は保護者同伴厳守でお願いします。
※年齢上限制限は無し。但し、農場での作業や安全行動に支障がない事が前提となります。
・内容
登録者のご都合で農作業を楽しんでいただけます。
作業内容は予めWEB・LINEグループ等でご案内致します。
そちらをご確認いただき、参加の際はご案内に則った作業を実施いただきます。
・場所
神奈川県秦野市菩提
・参加費
無料
但し、交通費、昼食費はご負担ください。昼食はご用意ください。
水分補給用の飲料水も各自でご用意ください。
また作業着や手袋、長靴等直接身につけるものは各自でご用意ください。
※有料にて一部お貸し出しも可能。ご相談ください。
・入会/退会時期
随時受け付けています。
(作業着等)
汚れても構わない、動きやすい服(長袖長ズボン)がおすすめです
手袋・長靴に関してはオススメのものをご案内いたします。
その他帽子、虫よけスプレー、日焼け止め等ご用意ください。
※STSDコースは自給自足コースと違い、収穫量のお渡しは予定しておりません。
農作業を楽しんでいただくこと、ピクニック感覚で家族、仲間で過ごして頂いたり、
自然を満喫いただいたり、お米や作物の成長を楽しんで貰ったり…
たまたまその日に来て頂いた方とお喋りしたりといった、
非日常的な時間と空間を楽しんでいただける。そんな時間と場所になればという思いです。
勿論作業が中心ですが、上記のようなことも楽しんでいただけると思います。

農ある暮らし自給自足コース(超入門/実践)
>>2025年自給自足<超入門>コース募集開始いたしました!<<
定員2名程度を予定しています。
ご興味のある方は是非お問い合わせください。
▶▶上限の2名に達しました。再募集をお待ち下さい(2024/12/20)
<概要>
仕事、家事、学校、趣味など毎日の生活をキープしながら、
少し確保した時間を活用して自給自足にチャレンジしたい!という方や
やり始めているけど、なかなか上手く行かない、是非、お米をやってみたい。という方向けのコースです。
STDSコースよりもっと実践的に農業に関わり、実際に収穫したお米を1年分食したい方を対象とし
通年を通して超入門クラス/実践クラス合わせて2~3名(中学生以上男女不問)のみ募集します。
1~2~週間に1回以上の作業参加及び、参加必須作業があります。
参加率&収穫量に応じて、1年で最大新米1年分(超入門クラスは半年分)をお渡しします。
本コースは習熟度に応じてマンツーマンで指導させていただくため少人数の募集といたします。
・対象
超入門クラス
農業やお米づくり等作業など、全く初めての方
実践クラス
少しやったことがある方や道具など既に所有している方
入門クラスを終え実践クラスに進んだ方
※中学生以上の方に限ります。
※年齢上限制限は無し。但し、農場での作業や安全行動に支障がない事が前提となります。
※募集人数は2~3名の為、応募多数の場合は調整を行います。
※超入門/実践ともにお米づくりの内容は基本同じです。
・内容
田んぼづくり・整備、お米づくり、一部畑(大豆・さつまいも等)、田んぼ内外の草刈り、
など作物栽培、田んぼ畑恵時に必要な作業全般
・場所
神奈川県秦野市菩提
・作業頻度
1~2週間に1回以上(ご都合により調整)
但し、田植え、稲刈り、脱穀等参加必須作業あり
・参加費用
無料
但し、交通費、昼食費はご負担ください。昼食はご用意ください。
水分補給用の飲料水も各自でご用意ください。
また作業着や手袋、長靴等身につけるものは各自でご用意ください。
・入会/退会時期及び期間
入退会は随時受け付けています。
期間は1年間ごとの更新となります。
(作業着等)
汚れても構わない、動きやすい服(長袖長ズボン)がおすすめです
手袋・長靴に関してはオススメのものをご案内いたします。
その他帽子、虫よけスプレー、日焼け止め等ご用意ください。
・収穫量
新米1年分(60~90kg)を12月初旬にお渡しいたします。
※1月~12月で1サイクルと考え、途中入会の場合は作業参加日数に応じます。
※年間の作業参加日数によって収穫量(お渡し量)は異なります。
※超入門クラスは新米半年分(30~45kg)
※天候や台風・病気等の災害に寄って収穫が無かったり大幅な減の場合はこの限りではありません。
最悪、全くお渡しできない場合もあり得ますので、予めご了承願います。


米坊のおもい
お米の自給自足は他では無い、国内でも数少ない貴重な体験です。
なぜなら、農家でない方がお米の自給自足を行う事は大変難しいからです。
稲作には田んぼが必要ですが、市民農園等は畑が主で田んぼは殆どありません。
田んぼは、農家の資格を持っていなければ借りることが出来ないためです。
そのため一般の人は、田んぼを借りお米づくりを始めることが出来ません。
田んぼには水が必要です。
すぐ近くに用水路や川が無いと稲作は出来ません。
そのうえ無農薬で栽培するには、上流の田んぼや隣の田んぼが農薬を使っていない事が前提となります。
米坊の自給自足コースはこれら全てをクリアしており、
更に秦野名水の原水、清水を引き込んでいる最上級の環境下での稲作と言えるでしょう。
お米を育て、収穫するには、管理+作業+協力の3つの要素が必要になります。
米坊のお米の自給自足コースは「チーム田んぼ」という考え方を導入しており
より多くの方がお米の自給自足を実現できるように工夫しています。
「管理」
日々の天候や気温、水の状態(水温含む)を見て、水を入れたり抜いたり
稲の病気や害虫の対策等々に対する色々な作業内容や行うタイミングを決めたりする必要があります。
これは、その土地に合った経験や情報ルートを持っている事が必要です。
この部分は稲作のプロが担当します。
勿論、登録者の要望があれば伝授します。
「作業」
お米づくりはまず、田植前の種から苗作りをし
田植えが出来る様に田んぼに水を入れ表面をきれいにならします。
その後田植えを行います。
それからしばらくは田んぼ内や周りの除草が主な作業です。
そして稲刈りの準備で天日干し用の竹を確保します。
稲刈りを行い、刈り取った稲を天日干しし乾燥させます。
天日干しが終われば、脱穀をして籾摺りを行い、
ここでやっと玄米になります。
玄米になればお米づくり自体は一旦落ち着きます。
その後は翌年の稲作に向けての田んぼの土作りなどの準備が始まるのです。
この「作業」の部分こそ、正にあなた(登録者)がメインの部分です。
「協力」
しかしながら田植えや脱穀、脱穀は短時間で一気に行う作業です。
一人で全部を行うには無理があります。
ここで「協力」が大切になります。
自給自足メンバー間はもちろんのこと、STSDコース登録者の方との協力がとても大切になります。
ですが、田植えや稲刈り等は多くの人でが必要なため
イベント的に集まってくださった多くの人と一緒に作業を行います。
協力…チームワークが必要で、その相乗効果が非常に力強いのです。
米坊では出来るだけ大きな機械を使わず、小さな機械を複数台揃えて、
皆でワイワイ楽しみながら作業が出来ればと思っています。
農機も1年で1~2日しか使わないものが多いため、
そういったものは専門知識を持つプロが担当します。
===
この「チーム田んぼ」とは一言でお伝えすると
米坊が田んぼを借り、参加者の皆さんと一緒に
稲作を行うというイメージで運営をします。
ゆくゆくはご自身で田んぼを借り、稲作出来るようになりたい。
という方は「自給自足就農コース」になります。
これはまだ準備中で、2025年1月か5月ごろから状況を見て始めようと予定してます。
なお就農コースは「実践コース」を1年以上やられた方が対象になります。
地球と繋がる【農ある暮らし】を一緒に楽しもう
「農」という漢字は
「曲」の部分が大元は「林」…大地を覆う木々を表し
「辰」の部分は二枚貝から足が伸びている、という状態を示したそうです。
大昔は貝や石を加工して農具を作り、
大地を耕したことから「農」という漢字が成り立ちました。
自然のものを使って作物を育て
その恵みに感謝し、
また自然に還していく。
命のバトンを手渡し続けその先で
今、私達は豊かな暮らしを送っています。
この命のリレーを持続させていくために
<農ある暮らし>を取り入れることは
今こそ必要な生き方ではないでしょうか。
是非<農ある暮らし>へ興味をもってくださると嬉しいです。