市立船橋特別支援学校は

あと数年で

創立50周年を迎えます。

小学部は高根台校舎

中学・高等部は金堀校舎

中学部は生活単元学習をメインに

頒布会や学校行事に合わせ

作業班活動があります。

高等部は

学校生活最後の３年間

社会に出る前の大事な時期

特別支援学校には

大学や専門学校がありません。

高等部を卒業したら

ほとんどの生徒さんが社会に出ます。

なので

作業班活動を毎日行い

高等部の３年間で

本当に様々な経験を重ねていきます。

作業班には

食品加工班

木工班

園芸班

農業班

窯業班

手織り班

生活雑貨班

などがあります。

活動は１年間

４月に新メンバーでの班活動が始まり

市内で行う頒布会や

学校の文化祭『いちよう祭』に向けて

先生方と共に

雨にも負けず　風にも負けず

活動に取り組んでいます。

支援学校は

様々な事情を抱えた子ども達が通っています。

障害と呼ばれること以外にも

難治性の病気を抱えていたり

身体の使い方が苦手だったり

「こだわり」と言われることがあったり

できることよりできない事の方が多い

そんな子もいます。

わたしの息子がそうでした。

知的障害は一番重く

身体の使い方がいまいちで

多動があって

人の目も手も常に必要で

できることがほとんどない！

と言うわたしの息子にも

できないことではなく

できる方法を考えて実行することを

とても大切にしている学校です。

活動は４月から…

と書きましたが、今は６月です。

４月からと言っても

実際の活動開始は

４月の３週目あたりからです。

新体制になってまだ２ヶ月程度です。

夢叶イベント全国ツアー千葉船橋会場で

支援学校のクッキーを提供したい

と思っていましたが

わたしは事情を良く知っています。

いくらなんでも

新体制になって２ヶ月弱で…

と思いながら問い合わせをしたところ

希望の個数を用意してくださる

と言うお返事をいただきました。

特別支援学校で食品に携わり

新体制での活動２ヶ月弱で

１５０袋のクッキーを

希望納期に合わせて作る

本当に！本当に！！

すごいことなのです。

実はこのクッキー

季節限定のものもあるんです。

先生方と生徒の皆さんの

愛とパワーがつまった

おいしいクッキーを

多くの方に召し上がっていただけたら

わたしの夢は

もうひとつ叶ったことになります。