ニーズと競合のバランス
就職支援で学生にこんな話をしています。
あなたの強みが
①粘り強い
②リスク管理が高い
③計画性がある
とします。
この強みは、多くの企業においても必要とされる能力です。
別の言い方をすれば、「どこの組織でも必要な能力」であり、差別化するには弱いです。
その理由は、
企業が今求めているのは
④相手を動かすコミュニケーション能力
⑤問題を発見し、解決する能力
⑥考えながら動ける速攻行動力
激動する時代の中、周りを巻き込み、他社よりも先に問題解決のサービスを提供しなければ、負けてしまうからです。
飲食店でも同じことが言えますね。
人口1万人の小さな街の中に、飲食店が一つしかなかったら・・
お客様は来店されますね。
人口1000万人の大きな街の中に、飲食店が1000あったら・・・
・美味しくて、サービスがよく、清潔な店で適正価格なら、繁盛しますね。
・普通の味、普通のサービス、普通の清潔さで価格が高かったら、繁盛するとは限りませんね。
提供するサービスにおいても同じことが言えます。
戦うフィールドをどこにするのか?
ちょうど良いフィールドを見つけられれば、
集客は楽になります。
ただ単に、コーチ
ただ単に、悩みカウンセリング
ただ単に、集客コンサルティング
山ほど、競合がいますね。
この部分を「尖る」と集客は楽になります。
私の場合、
就活コンサルタントは山ほどいます。
それでは、戦えないので
・警察官面接対策コンサルタント
・消防官面接対策コンサルタント
・保健師面接対策コンサルタント
・保育士面接対策コンサルタント
・管理栄養士面接対策コンサルタント
・技術職面接対策コンサルタント
・・と細分化することで、全国から受講していただいています。
なぜなら、競合相手がいないからです。
「警察官面接」と検索すると
スマホグーグル検索で
トップページ1番に入っています。
「内定をとる面接対策」と検索すると
グーグル検索で
3ページ内にも入りません。
この尖った部分を作ることで、多くのウエブ訪問者を得ています。
将来のお客様になり得る方々が抱えている問題をどこまで抽出できるのか?
この部分に
・共感できるキャッチコピーを作ることができれば、
・興味を持ってくれることができれば、
申込みに繋がります。
アクティビティ その1
①抽象的な表現を避け、具体的に書く
例えば、山梨のワイン販売キャッチコピーを考える場合
①山梨でしか味わえない隠れたワイン
②山梨県〇〇村でしか採れないブドウから作った
年間300本しかできない幻のワイン
どうでしょうか?
自分のサービスを 具体的に「特徴・メリット」として書くと
どうなりますか?
<<例>>
・豊富な⇒20ものバリエーション
・納得の⇒申込者が必ずリピートする
・おいしい⇒最後の一滴まで舐めてしまうくらいの
本の出版等では
タイトルをプロが100以上考えその中から一つを選ぶと聞きました。
それだけ、キャッチコピーは売上に影響を与えます。
特定の方にフォーカスを当てるのも、一つの方法ですね。
これを「ペルソナ」と言います。
https://tayori.com/blog/persona/
参考ページです。
少し、勉強してくださいね。