凸凹通信 保護者向け
このような方におすすめ
保護者に向けたセミナー
期待できる効果
お困りごとを解消
「ママ、今度の週末、アイスを食べに行こうよ!」
とこうたが笑顔で提案しました。
母の美香は微笑みながらこうたを見つめ、
「そうね、いいアイデアね。
でも、さくらも楽しめる場所に行くのは難しいのよ…」と言いました。
すると、こうたは少しだけ間を置いて
「そうだよね・・・わかった」
ぎこちない笑みを浮かべました。
美香は38歳同じ歳の旦那さんと
二人の子どもと四人暮らし
娘のさくらは生まれつきの障がいを抱えており、
日々のケアが必要でした。
美香は優しくて強い母親で、
さくらのために尽くしてきましたが、
その一方で美香の気持ちには、
健常な息子のこうたと
娘のさくらへの愛情を均等に分ける難しさもあったのです。
このところ
8歳になるこうたが毎晩のようにおねしょをしていて
少しそれがストレスになっていました
ある週末、美香は子供たちを連れて公園へと向かいました。
こうたは自分の好きなジャングルジムを我慢して
ずっとさくらの手を引いて、砂場であそんでいました
その姿を見て美香は自分なりに
何か子どもたちの接し方変えなきゃいけないと
思いました
公園での楽しい時間の後、
美香は子供たちに近くの
アイスクリーム屋さんへ行こうと提案しました。
こうたはさくらに優しく手を差し伸べ、
美香の心は温かさで満たされました。
アイスを食べながら、美香は子供たちに
向かって言いました。
「いつも頑張っているから、
こうたもさくらもすごく大好きなんだよ。
ふたりとも、私の宝物だからね。」
その言葉に、こうたとさくらの二人の顔が
にこやかにほほえむ姿を見て、
美香の心は安らぎと幸せを感じながらも
どうすれば
こうたのおねしょは無くなるか・・・
そう考えていました
「きょうだい児」という言葉を知ってますか?
病気や障害のある子どもの兄弟、
姉妹のことを「きょうだい児」と言います。
SNSなどでは「#きょうだい児」と
ハッシュダグといっしょに使われることがある。
親は自分では、気付かないうちに
親の注意が障がい児に行きがち。
障がい児の面倒を知らないうちさせている
すると
きょうだい児は
「親からかまってもらえない」
「寂しい思いをする」ということになる。
同じ親から産まれたお子さんたちに
どのように接していけば良いかわからなく
何が正解?答えが出ない事ってありますよね?
はじめまして。
私は、
佐賀県佐賀市でバリアフリー美容室を営む、
NPO法人セルフ代表の安永康子です。
私の三男が知的障害と自閉症の特性を持っています。
これまで上の2人とは、
全く違う子育てを経験して来ました。
それがきっかけとなり、
同じ境遇のお母さんから
「うちの子の髪をカットしてくれるサロンか見つからない」
と悩みを打ち明けられた事から
始まりNPO法人を立ち上げ
20年になります。
残念ですが、
この保護者の悩みは今も
なかなか変わりません。
発達障害児を育てる事は、
普通の子育てと違い、
悩みも多く分からない事ばかりです。
それで、少しでも子育ての見通しが立てば、、、という思いで
私のいままでの経験を通して、
これを知っていたら、、、
あれをやっていたら、、と
思う事がいまだにあります。
それをもっとたくさんの方々に
この発達凸凹さん通信で
お伝えしたいと思いました。
これから、障害児あるあるの
いろんなテーマでお話していきたいと思います。
是非ご興味を持たれましたら、
ご覧下さい。
宜しくお願い致します
【保有資格】
美容師
管理美容師
ヘルパー2級
知的障害者ガイドヘルパー
発達障害コミュニケーション指導者初級
メンタル心理カウンセラー
上級心理カウンセラー
今後の開催予定
過去の開催状況
障がい児と健常児のきょうだいの育て方
- 開催日
- 2023/9/ 6(水) 10:00 ~ 11:00 受付終了
- 場所
- ZOOM
保護者に向けたセミナー
保護者の学びの場
- 開催日
- 2023/8/16(水) 21:30 ~ 22:30 受付終了
- 場所
保護者に向けたセミナー
保護者の学びの場
- 開催日
- 2023/7/19(水) 21:30 ~ 22:30 受付終了
- 場所
保護者に向けたセミナー
保護者の学びの場
- 開催日
- 2023/6/21(水) 21:30 ~ 22:00 受付終了
- 場所
保護者に向けたセミナー
- 開催日
- 2023/4/25(火) 10:30 ~ 11:00 受付終了
- 場所
保護者に向けたセミナー