薬学部卒業後、外資系製薬メーカーで勤務。

 薬の話以外でもドクターと盛り上がり、忙しいはずのドクターがゆっくり面会時間をとってくださることも多かった。様々なご縁のおかげで、自分自身が楽しんでいるだけで、いつの間にか周りにはいつも温かく優しい雰囲気に包まれる輪ができる機会に恵まれた。

 「エビデンスがある、より優れた薬をお届けしたい！」

 と、人々の健康を願い仕事をしてきたが、自分が就いている仕事が果たして本当に多くの人の健康の役に立っているのか、疑問が湧くようになる。

 同じ頃、定期的に経過観察をしてきた自身の病気の検査値が一時的に悪化。最悪の事態を想像し、

 「死の間際に、不満ばかりの日々を思い出すのは嫌だな。」

 と思い、先のことを何も決めずに長年勤務した会社を退職する。

 病気の治療に貢献するよりも、

 「人々が健康で生き生きした生活を送ることや、健康維持のために、何か貢献したい！」

 と思っていたところ、ヤングリビング社のエッセンシャルオイルに出合う。

 自身のセルフケアにもヤングリビング社の製品を使い、どんどん魅力を感じていく。ヤングリビング社の創設者であるゲリー・ヤング氏の生き方にも心動かされる。奥底にあった情熱が湧き上がるようになり、生きる目的を見出すことの大切さに気づく。明るく華やかな香りで、心を開き、本来の自分を輝かせ、喜びに満ちた気分をもたらすヤングリビング社のブレンドオイル「ワイエルジョイ」は、自分にとっては最高のギフトである。

 全ての人が限りない愛と光と喜びの中に生きる世界になることを願いながら、リザストのオフィシャルトレーナーとしての活動、エッセンシャルオイルを使ったワークショップ活動、などをしている。