「怪我でも病気でも苦しんだのなら、その分人の苦しみを理解して癒すこともできるはずだよ」

 高校時代、闘病生活を送る母からそんな言葉で勧められた治療家の道を志すきっかけとなりました。

 腰椎分離症や肉離れを抱えながらも部活動中心の生活を送っていた高校時代、突然の祖母の死去に続き、父親そして母親までも癌を発症。幸い父の癌は早期発見だったものの、母は「余命いくばくもない」と言われショックにより自分自身もパニック障害を発症し、過呼吸発作や失神してしまうように・・・

 そんな時にもらった、母からの言葉。

 この言葉を糧に、自身も受けた鍼灸、柔整の道を極めることを決意し専門学校へと進学。

 専門学校時代に母が他界。約５年間の闘病生活中に、兄が結婚し生まれた孫と過ごす時の母の笑顔を見て、家族の繋がり、そこで生まれる喜びが人間の力になることを実感しました

 柔整師と鍼灸師の資格を取得後は、整骨院で３年間勤務、

 中国人で中医師免許をもつ女性鍼灸師のもとで１年間勤務したのち、

 同じく職場で働いていた妻と結婚。開業。

 開業後、痛みの治療や妊活治療などを行う中で、多くのクライエントから「美容鍼灸」の要望を受けるものの、自身の知識、技術では満足に対応する事が出来ない申し訳無さ、悔しさ、未熟さを感じ、同時期に知り得た(財)日本美容鍼灸マッサージ協会理事、上田隆勇にいちから技術、心得を学び直す為、師事。

 同協会で学んだ技術、ハリウッド式美容鍼灸治療®により、容姿のお悩みが一挙に改善されただけではなく、体調の改善までもがみられ、施術効果の高さに改めて感銘を受ける。

 以後もシワやたるみ等、お顔の症状に悩む多くの女性や、痛みや妊活、ストレスに苦しむ苦しむ患者を中心に施術を行い、安全に受けられる美容鍼灸、適切な食事やライフスタイルなどへのアドバイスが口コミを呼び、札幌市内ははもちろん、北海道全土から治療を受けにくる患者も多い。