///// 専門学校及び公的機関で、通算25年、1万人以上の学生や一般社会人、福祉的支援者などの就労・自立支援に従事してきました。その中で、心理的問題を抱えた利用者のサポートをより効果的に進めるために、様々な心理的技法を学び、直接、間接的に活用することで、多くの利用者の自立支援につながったと自負しております。

 この世界に入ったきっかけは、若い頃の自身の経験によります。

 一般サラリーマン家庭に生まれ、何不自由なく育ってきましたが、どちらかというと完璧主義の父と世間体を気にする母の影響を受けて、特に思春期の頃から、自信を持てず生きづらさを感じていました。

 20代後半までは、仕事もうまく行かず、摂食障害を発症、死を選択するすれすれのところまで追い詰められていきました。そんな状態から脱却するために、もがきながら自分と向き合い、「他人軸」で生きず、「自分軸」で生きることを学び、次第に自分らしく生きることができるようになりました。

 その経験を生かして、同じような悩みを持つ人たちの一助になればと対人援助の道へと入りました。

 現在、両親とは、とても仲の良い関係を築いており、自身も幸せで、すべての経験に感謝しています。海外での生活経験(米国・ボリビア)もあり、日本人が、その土壌ゆえに抱えている心理的問題にも着目しています。

 40代後半に差し掛かった頃、「うつ」を患う人が病院で治療を受けても中々良くなっていかない現実を見て、もっと違うアプローチの仕方があるのではないかと感じ、潜在意識を扱うヒプノセラピーに興味を持ち、2014年日本ホリスティックアカデミーの村井啓一氏に師事し、JBCH認定ヒプノセラピスト/NGH認定セラピストの資格を取得。この間、ブライアン・L・ワイス博士のニューヨークと東京での「Past Life Regression Therapy」のワークショップに2回参加。

 2018年には、クリアーライトヒプノスクールの今本忠彦氏のもとで、研鑽を重ね、NGH認定セラピスト/ABH認定トレーナー資格を取得しました。さらに、前世療法については、令和元年に陣野智巳氏が主宰するフォレスト前世療法研究所にてフォレスト式前世療法の基礎を学び、様々なクライアントのニーズに対応できるよう現在も学び続けています。

 2021年11月、コロナ時代に、自身の節目を感じ、フリーランスとして活動を開始。

 また、この機に、音と光と波動を使って、心と身体、チャクラとエネルギーのバランスを調整するイーマ・サウンドセラピー(音響振動療法)をさらに習得して、クライアントのさらなるニーズに対応できるセラピストとして、心新たにスタートしました。