PROFILE
シンカ研究所 主席研究員
岩瀬かずや / Office・K 代表
1978年、千葉県いすみ市出身
「自分さえ我慢すれば丸く収まる…」
そんなふうに思って、本音を飲み込み、人の顔色をうかがい、人の期待に応えるのが生き甲斐だと思って生きてきました。
大学時代バイト代で学費をすべて自分で工面し、卒業後は大手飲食チェーンへ。
店長として店舗再建や新店の立ち上げを経験、「結果」は出ていたけれど、心はすり減っていくばかりでした。多忙の日々にメンタルブレイクを起こして退職することに。
転職後の不動産営業で全国2位の実績や、セミナー運営会社での仕事は「自分が望む自分」ではなく、「人が望む私」に徹していたため、達成感も心が満たされることもありませんでした。
「いい人なら成功できる」
と信じて、「人にとってのいい人」でありつづけましたが、「自分」を持たない生き方は、自分も周囲も苦しめていました。
家庭崩壊、離婚、両親との不仲、職場での人間関係トラブルを繰り返すうちに、避けてきた自分と向き合うようになります。
成功哲学、カウンセリング、コーチングを学び続ける中で、
「自らが源となって人生をつくる」ことの本質を、知識と実体験を通して理解し始めます。
学びと実践を重ねながら、のべ500人以上とのセッション、対話を通じて、
人が本当の意味で変わる“きっかけ”や、その再現性のあるレシピを少しずつ見出していきました。
転機となる母の死をきっかけに、ふと、自分の人生を振り返ったとき、気づいたんです。
このままでは、後悔を残してしまう。自分が変わらないと、家族や子どもに同じ経験をさせてしまうと。
だから
自分を偽ること、人の期待に応えることをやめ、「誰のためでもない、自分の人生を生きる」と決意、
かつての私のように、
「このまま人生を終わりたくない」「人生を変えたい」「変わるキッカケが欲しい」そんな方に向けて、再現性あるレシピを体系化、生まれたのがシンカ理論です。
シンカ理論とは、
自己対話やセッションを通じて、過去の痛みや後悔、弱さや迷い、矛盾さえも受け入れながら、「今ここから、自分の選択で生き直す力に変えていく」プロセスのことです。
私自身、たくさんの後悔を抱えながら生きてきました。
でもその後悔は、未来を変える入り口であり、キッカケなんです。
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