子育て方程式をお母さんに伝えることで、子ども自身が自分の力を信じて人生を切り開いていける、そして幸せな家族を増やす!を目標にマミーメソッド子育て方程式認定講師として活動。埼玉県所沢市在住。2010年生まれの娘、2012年生まれの息子を育てています。

ちょっと私のお話から。
私は幼少期から、両親がケンカばかりしていて、主に父が強く、母は耐えている、そんな家庭環境で育ちました。父が母を怒鳴ったり、力でねじ伏せるような家庭環境で育ったことで、わたしのコミュニケーション能力をはじめとした「生きる力」はじょうずに育ってくれなかったみたいです。
人に気持ちを伝えるのが苦手、だけどさみしがりや。思い通りにならないとその気持ちをどう昇華していいのか分からない、失敗がこわい・・・
だから自分が家庭を持って子どもを持ったら、絶対に仲の良い家族になるんだ!と密かに願い大人になりました。
自分のようなこどもを育てたくない、そんな気持ちから「自立した自分で生きていける子どもを育てないと」と感じていました。
有り難いことに良縁に恵まれて家庭を持ち、2人の子どもを授かりました。
でも、人って育てられたようにしか育たないんですよね・・・
私は「自分の不満があると暴力や強い言葉で伝える父」や「じっと耐えて心を病む母」しか見てこなかったんです。
私の理想である「自分のチカラで生きていく子どもを育て」ている、ロールモデルが身近にいなかった・・・
そんな私は子育てのなかで、子どものやりたいという気持ちや、好奇心に付き合ってあげられなくて、いつもイライラして、毎日の生活がちょっとでも子どものわがままでうまく進まず耐えきれなくなると、強い言葉で怒鳴る、物に当たるなんてしょっちゅう。
その時の、子どものおびえた目、そして涙を流しながら「ごめんなさい・・・」と謝る姿。
今思えば、ほんとうに私の「育てる力」が足りなかったなぁと反省しかありません。
あぁ、このままじゃだめだ。自立した自分で人生を切り開いていける力をどうしたらつけてあげられるんだろう・・・。そう悩みながら色んな子育て講座を単発で受けてみたり。
だけど、どこも『こういう時には、こういう対応をしましょう』という対処法しか教えてくれなかったんです。
子どもたちが小学校に上がったころにはじわじわと迫りくる思春期。今でもこんなに子育てでイライラするのに、反抗的な子どもとどう接したらいいのか・・・不安ばかり・・・。
そんな時にであったのが、マミーこと、高松ますみさんの子育てメソッドでした。

『ゆうちゃん、そんなんじゃ子どものココロは育たないよ!子どもの本当のココロを見るんだよ』
子どもの問題行動ばかりが目について、そのことに対して注意することが子育てだと思っていた。
ご飯を作って、食べさせて、お風呂に入れて、宿題をみてあげて、明日の準備をしなって言う、これは子育てじゃなくてお世話なんだよ。
マミーの言葉はすべてに、あたまのなかに稲妻が走ったような衝撃でした。
マミーのもとで半年、子どもとの関わり方を1から見直して、今ではイライラガミガミすることがなくなって、毎日家族が笑顔でいられる時間がとても多くなりました。
子育ての問題は、「そんなもんだよ、子どもなんて」というママ友との井戸端会議では解決しない!「わたしもそうだよー」という傷のなめ合いでは解決しない!
子育て方程式マミーメソッドは子どもとの関わり方を根本から見直して、イライラガミガミママを卒業!
子ども自身のチカラを最大限発揮でき、人生を切り開いていける生きる力をつけられる子育て方法を身に着けることが出来ます。