現在、IT会社の人事部にて企業内キャリアコンサルタントとして勤務し、5年目を迎えています。

 【今までのキャリア：20代】

 いわゆる氷河期世代です。大卒後「役に立ちたい」という一心で就職活動し、35社応募するも決まらず、途方に暮れる。就職できた喜びと社会で働く厳しさを味わつつも、若さもあってかがむしゃらに突っ走り１年に１回、１カ月入院を繰り返すようになり…5年間勤務した会社を退職。仕事をしないことに罪悪感を覚え、自分と仕事と健康のバランスを意識して官庁にて非常勤職員としての働く。その後、金融機関の採用部門へのアサインを受け、採用コンセプト「ドラマのつづき」を展開。加えて700名の組織を2,000名に拡大するプロジェクトに従事。

 【今までのキャリア：30代】

 採用部門に携わるなかで、入社後の退職率に心を痛め、人は誰のために何のためになぜ働くのか？と考えるようになり、強みにフォーカスするも、会社や組織では受け入れられずに断念。スキルや仕事を遂行するための力を身につけるために自己研鑽に励み、キャリアコンサルタントとしての歩みをスタートする。公共職業安定所、人材派遣会社の公共事業部門にて人と組織をつなぐ働きに従事。期間満了にて転職。

 【今：40代のキャリア】

 非正規雇用から正社員をめざしての転職。内定は得たものの、IT業界という未知の世界に不安を抱く。自分の選択は間違っていたのでは？と悩み模索していた頃、ポジティブ心理学と出会い、15年を経て、再び強みにフォーカスする環境に恵まれ、絶賛興奮中！！社内研修にポジティブ心理学とウェルビーイングを導入し、社員の幸せが組織の発達・発展につながると信じて行動しています。激変する世の中にあっても、自分らしい働き方・生き方を自らが主体的に意思決定し、強みを知って活かすことで自分も周りも幸せにすることを伝えたいと仕事・家庭・自分の統合した人生に適用できるスキルと情報を伝えています。

 VIA-IS(強み診断ツール）トップ５は、感謝・希望・愛情・スピリチュアリティ・創造性。