早産、未熟児で生まれた双子の息子たちが、体が弱くて入院、手術を経験。息子たちの体調を整えたくて、食の勉強を始めた。食育指導士になり、親子向けに食育人形劇を行う。保育園、幼稚園、塾など、1000人以上に向けて公演し、取り組みがNHKでも放映された。

 そんな中、祖母の介護、両親の介護、娘の不登校なども経験し、「休まる暇がない、寝ている暇がない」「こっちがおかしくなりそう」と感じていた。

 食だけでなく、心へのアプローチが必要と考え、脳科学やヒプノセラピーを学ぶ。その結果、双子の息子たちは丈夫になり、自分のやりたいことにトライし、頑張れるようになった。自宅で介護中の両親や、不登校で反抗期な娘とも、本音で話せるようになり、信頼しあえる関係になった。

 現在は、家族や周りの人との関わりに悩み、自信がなく、思う人生を生きられていないと感じている方が、自分を大切にしながら、欲しい未来、なりたい自分を引き寄せれるようになるセッションを提供している。相談を受けた方からは、「人生観ががらっと変わった。」「話をすると元気になれる。」という声を頂いている。