
PROFILE
医師免許・児童青年精神医学会認定医・精神保健指定医・アクセスバーズ®ファシリテーター
《経歴》
大阪市立大学医学部卒業
大阪市立大学医学部附属病院等にて研修医、研究医。(日本心身医学会認定医、心療内科学会「小児科領域」認定医)
大阪市立大学付属病院小児科「心身症外来」勤務。
大阪市立総合医療センター児童青年精神科研究医。
独立行政法人大阪府立病院機構 大阪精神医療センター児童思春期科副部長(日本児童青年精神医学会認定医、精神保健指定医)
にっせいかん青物横丁クリニック 院長
城南子どもアレルギークリニック 発達外来担当医
現在、
船橋はるかぜクリニック(千葉県船橋市)児童思春期外来を担当。
2023年3月、アクセスバーズ・ファシリテーターの資格取得し、その効果を多くの人に伝えるために《バーズ心のケアルーム》開設。
都内で未熟児として出生。大阪で4人きょうだいの長女として育つ。結婚して2児の母となり、仕事と育児に追われる生活だったが、今漸く自分の時間が持てるようになっている。千葉県浦安市在住。
/暗い高校・大学時代/
中学生の時、宮城まりこさんと「ねむの木学園」を知って非常に感銘を受け、子どもの福祉や医療、教育に関わる仕事がしたいと思うようになる。
高校ではストレスから過敏性腸症候群になったり、小さないじめを経験し辛い時期だった。医療機関を受診しても親身に話を聴いてくれるドクターはおらず、薬を出されるだけで一向に改善しなかった。症状があるため高校や大学に行くのが辛く、大学では留年を経験した。
/小児科医になると決める/
そんな経験から、子どもの身体だけでなく心も見れる小児科医になろうと決める。
専門分野を「小児心身症」として、大学病院や関連病院で心身症や不登校の子ども達の診療に関わった。
ところが時代とともに、自閉症児や、被虐待児が受診するようになり、これまでのやり方では通用しないため無力感に陥った。
/児童精神科に転科して学ぶ/
必要に迫られ、40代半ばで小児科を離れ、児童精神科を学ぼうと決意し1からスタート。
児童精神科では患者さんが非常に多くて多忙を極め、また小児科とアプローチが違うことに戸惑いなかなか慣れなかった...。
しかし私にとってはすべての患者さんが教師だった。
/出会いと学び/
治療が難しい患者さんに役立つ方法を求めて、様々な治療法や技法を積極的に学び歩いた。
そんな中、「オープンダイアローグ」、「意識の科学」を知る。
「発達障害」の診断・療育を専門的に学んだが、医療モデルで患者さんの「症状・問題」に焦点付けるのではなく、
村瀬嘉代子先生から学んだ「潜在可能性」に注目することを心掛けている。
/星の子サロン開設/
「子どもの潜在可能性にフォーカスすることが最も優れた支援である」という気づきから、
発達障害の診断を離れる。「星の子サロン」と言うオンラインコミュニティを開設し、カウンセリングや子育てに役立つと思われる内容をメルマガで発信。2023年5・6月には、会員とともに、映画「夢みる小学校」などの自主上映会を開催し、300人を超える来場者を得た。
/薬に頼らない補完療法ーアクセスバーズとの出会い/
2023年3月、統合医療で用いられている技法のひとつ《アクセスバーズ》を知る。
薬のような副作用がなく、不安、うつ、トラウマなど、制限をもたらす感情・感覚・思考等をクリアリングするのに有効であると知り、「プラクテイッショナー」の国際資格を取得。
延べ300人以上に実践し、薬物療法やカウンセリングを超える効果を実感している。
子どもも大人も、ストレスに悩む多くの人に普及していきたいと考え、ファシリテーターの資格も取得。
プラクテイッショナーを養成するクラスを開催している。
2024年、産業医の資格を取得。働く大人のメンタルケア領域でも、アクセスバーズを広めていきたいと考えている。
また、都内のフリースクールの理事に就任。子ども達の成長を目の当たりにする機会に感謝している。
*アクセスバーズ:アメリカ発祥の補完療法。創始者はギャリー・ダグラス氏。
頭部の32のポイントを優しくタッチすることにより、脳波が緩やかになり、速やかに脳のリラクゼーション・クリアリングが得られる。
世界188ヵ国の個人、学校、会社、施設、刑務所等で実践されている。
詳しくはアクセス・コンシャスネスのホームページをご覧ください。⇨https://www.accessconsciousness.com/ja/
🌸【動画】学校と家庭の環境をより良くするパワフルなエナジー的な技法
Copyright (c) 2009-2025 Cloudlink, Inc. All Rights Reserved. 08