あなたの人生で最大のピンチは何でしたか？

私の人生最大のピンチは

「自分のサロンを持つ！夫婦揃って独立！！」

という夢を叶えた１年後に

限界を感じながらも、身動きがとれなくなり

自分で自分の気持ちがわからなくて

何をどうすればよいのかわからなくなって

人知れず、もがき続けたことです。

表面的にはそんなこと

誰にも悟られないようにしていたし

実際そんなに辛そうには見えていなかったと思います。

表面的には、そこそこ上手くやっていました。

だけど、起業してからというもの

何をやっても

「ナニカガドコカオカシイ」

と、心の奥底では苦しんでいたんです。

どうしてそうなってしまったかというと・・・

頑張れば何とかなる！

一生懸命、努力すれば大丈夫！！

根性出せば何だってできる！！！

一人だったら出来ないことも、家族がいるから平気。

しっかり下積みを積んできたから、準備は出来ている。

ここでお店を出せば、競合相手もいないし、平気そう。

家と店だってそばにあって、何かあればすぐ駆けつけられるし

子供達のことだって、きっと何とかなるでしょう。

もうだいぶ大きくなって（当時息子達は、小１、小５、中１でした）

ご飯さえつくっておけば

お風呂も寝るのも子供達だけで大丈夫。

途中で様子を見に行けば、問題ないでしょ。

何はともあれ、やってみなけりゃわからない！

いつやるの？今でしょう！！

なんて感じで、満を持して始めた

「旬彩さんき」と「Hair salon trois〜トロワ〜」。

夫婦揃って独立を叶え、念願を果たし起業した８年前。

同じ建物の１階と３階で

お互いに協力しあって、長年夢に描いた

和食居酒屋と完全プライベートのお部屋美容室

をOPENしたのです。

ヤッター！夢がやっと叶ったぞーーー

とウキウキで

趣味の延長線のような感じで、

日々楽しく営業できると思っていました。

／
駄菓子菓子！！現実はそんなに上手くはいきません。

＼

自分のサロンと、家事や子育てをしながらの

居酒屋の女将業は予測のはるか上をいく激務でした。

夫は超・職人気質の板前で

めちゃくちゃいい仕事をするし

お料理はどれも、これも美味しい。

１年もすれば、居酒屋は繁盛店となり、

地域の方に愛されるようになりました。

DA・KE・DO

お客様に、媚びず、笑わず、

「接客は俺の仕事じゃない」的なオーラを出していて

（家庭では優しい気配り、心配りのできる最高の夫）

何か聞くと

「そんなこと知らねーよ」

とバッサリ。

こ、怖い・・・

実際にお客様にご指摘を受けたこともあり

「この愛想のなさでは、私が店にいないとヤバいかも」

という気持ちで

とにかく不安でいっぱいでした。

ですが

私のサロンの売上の何倍も売り上げる

「夫の店ありき」で生活が成り立っています。

自分のサロンに集中する勇気もなく

女将業、サロン運営、家事・子育て

でどんどん疲弊していきました。

夫は「家事代行を頼んでいいよ」

と言ってくれるのに

「こんなぐちゃぐちゃになった家を人に見せたくない」

「他人に家に入られたくない」

という思いがありました。

さすがに家の汚さに限界を迎えた私は

実際に家事代行を頼んでみるかと料金を見て驚きます。

「一体なんのために働いてるの？」

とさらにわけがわからなくなって

「私がやればすむことだよね」

とやはり家事代行を頼むことができず（泣）

とにかく色々な気持ちがゴチャマゼで

ありとあらゆることがストレスです。

女将をしていても

オーダー間違いをしたり、忘れたり、

お客様のボトルを落として割ってしまったりと

ミスを繰り返します。

その度自分を責めたり、

言い訳が頭の中をぐるぐるしていました。

サロンの仕事を終え、夕食の支度をしていると

「今、忙しいから来て」という呼び出しに

仕方なしに応じるも、イライラは募ります。

バイトさん達との関係も何だか常にギクシャクして。

そんな中、とうとう子供達にも影響が出始めました。

兄弟喧嘩で壁やお風呂の扉に穴があき

学校に行き渋ったり

問題行動で学校に呼び出され

警察に補導され

／

一体、私は何をどうすればいいのか、誰か教えてくれーーー

＼

と、心理学の沼に落ちていきました。

でも、いくら学んでも

一向に現実は変わらない。

子育てに問題があるようだけど、どれもこれも対処療法で

少しは良くなるけれど、根本的な解決には至らない（泣）

子育てのことを学んで講師にまでなっているのに

息子は高校中退。

／

また、穴掘ってるやん・・・

＼

「なんで！？私ばっかり損してる！」

「子供はダウン症だし、私にこれ以上どうしろって言うんだ！」

「こんなに頑張っているのに、どうして上手くいかないんだ！」

「一生懸命やっているのに、我慢だってしているに

一体この世界はどうなってるんだよーーー！！（恨）」

そんな叫びと怒りと絶望を抱えつつ

表向きは必死に取り繕って、仕事と母業をこなす日々。

誘導瞑想でチイサナワタシと繋がり「本音」を聞き

感情を解放することで、少しづつ冷静さを取り戻しました。

「私は人に命令されることが大嫌いで、

人の言うことを聞くのが嫌なんだ」

「誰の命令にも従わない、誰の言うことも聞かない世界

を叶えようと必死に頑張って生きている」

という現在地がわかり

一旦、女将業からは足を洗い（笑）

自分の仕事と家事・子育てにエネルギーを注ぐことにして

自由な時間を確保できるようになりました。

その時間と、サロンの売上で

フラクタル心理学・TAW現象学と学びを深め

心理と現象の関係を読み解けるようになっていきました。

人間は思考と感情のエネルギーでできている。

思考は現実化する。100％例外なく。

この世界に被害者はいない。

この世界は隅々まで自分の思考の完全投影で

フラクタル構造で出来ている。

過去と現在の感情が未来へ投げ込まれる。

この理論で自分の人生を見返すと・・・

自分が創った現実が

何故、そうなったのかが読み解けたのです。

確かに、自分がそう観測し、感情を発生させ

パターン通りの現実が何度も起きているわ・・・と。

そして、TAWフラクタル現象学の開発者である

一色真宇先生の誘導瞑想講座で

公開カウンセリングと解説講座を受講し

ダウン症の子供を私の世界につくりだした思考パターンや、

私の本当の修正すべき思考を教えて頂きました。

私が長年なおすことができずに困っていた

「性格の悪さ」、滅ぼすべき思考パターンも

はっきりと明確になり

あとは修正をコツコツ積み重ねていけばよいのです。

人生に光が見えてきました。

２〜３ヶ月ほど落ち込みはしたものの・・・

／

あーー！スッキリした！！

＼

謎が解け、自分が創り出したドラマの中で

自分が力のある人、会社、上司、

そして上手に、素敵に、素直に生きている人を

敵や悪者にしたり

可哀想な人や、弱い人に感情を動かし、

自分が悲劇のヒロイン、正義のヒーローを

していたことがわかりました。

確かに、全部、私が創っている（泣）（泣）（泣）

私は大馬鹿者でした。

５歳のクミコが

上だから、力があるから、攻撃していい

弱い人、できない人には同情し、優しくしてやるから

力がない、できないなら、おとなしく言うことを聞け

という法をつくり

私が正しいんだ！！　私はできるんだ！！

だから私を認めろ、褒めろ、優遇しろ！！

もっとよこせ！まだ足りない！！

これだけやってやっているんだ！

このくらい与えるのが筋ってものだろう！！

とギャーギャーやっていたのです。

そんな「５歳のクミコ」をいることを知らずに

この子をコントロールできない「大人の久美子」でいたから

自分の中の神様（ハイヤー）に罰せられる出来事を

つくり続けてる人生を展開していたというわけです。

それを見つかるたびに、自分にガッカリしました。

つい、自動操縦で

自分責めの沼、自己否定の沼にはまります。

学んでいたのに

何度この沼にハマったことでしょう。

ですが

自分を責めることはとても愚かなことです。

「私は私を責めています。だから、責めないで下さい。」

という回避であり、自己防衛で

自分で自分を痛めつけ

人を加害者に仕立て上げ

望む未来をつくる行動を止め

不幸な沼に引きずり込む思考です。

／

そんなことをしている場合ではありません。

＼

そんな無駄なことに

時間を、思考を、感情を、お金

（エネルギー）を

つぎ込むなんてどれだけ馬鹿げた無駄なことか。

これこそ神であるこの世界の仕組みへの

冒涜（ぼうとく）なのです。

私は人生半ばまで生き

人生経験も豊富にある大人で

守ってもらう立場ではありません。

それなのに

いつまでも回避し、自己防衛している状態は

誰も幸せにしません。

家族や周囲の人はもちろん

自分からもどんどんエネルギーを

奪ってしまいます。

／

そんな自分に戻るなんて、もう二度とごめんです

＼

自らを被害者として設定して

負のエネルギーを溜め

「不幸な現象」がつくられるのです。

病気、怪我、事故、

子供の問題、夫婦の問題、親子の問題

お金の問題として生じてしまう、この世界。

／

私はとにかく、色々やらかしたー

＼

不幸が現実化する前や、

何かうまくいかない現実がある時

必ず、感情が教えてくれています。

「ピンチだよ」というサインが

必ず送られているはずなのです。

この仕組みを覚えておきましょう。

そのピンチを無視し続ければ

家族が何かあなたにメッセージをくれます。

そのメッセージをどう受け止めているかも

とっても大切なポイントです。

もし仮に厳しいことを言われたとして

その時「そうか、そう見えるのか」と

一旦、冷静に受け取ることはできるでしょうか？

これが家族からだと

受け取れずに、つい、反抗・反撃

はたまた、華麗にスルーしてしまう（泣）

私は無意識で

ずっと、ずっと、ずっとこの状態にいて

何度も人生で足止めを食らったのでした。

自分の間違いを指摘してもらえること

叱ってもらえることには

もれなくメリットがついてきます。

いわゆる「ひっくり返し」「方向転換」

というプロセスです。

／

これがじつはチャンスの正体です。

＼

家族からの指摘を無視し

方向転換できずに大きな不幸をつくり

大切な人達に大きなショックを与えてしまいました。

そして罪悪感を背負いながら

出口の見えないトンネルの中にいて

無意識でもがきながら

苦しみや恨みを原動力に突き進み

また不幸を作り出す

私はこれを人生の前半戦で繰り返し

体験していたのです。

不幸をつくって罪悪感に苦しむくらいなら

叱られたり、失敗した時の

ちょっとした心のざわつきや痛みなど

取るに足りないものです。

耳触りのよい、優しいだけの慰めは

時間も、お金も、体力も、美しさも、幸せも

全てをドブに捨てているようなものです。

面倒に感じる事や

お叱りの言葉や、耳の痛い言葉や

失敗の体験を冷静に受け止めて

自分に取り入れて昇華する術を持てば

人生は素晴らしいものになるという体感が

私にもやっと始まりました。

自作自演の馬鹿げた過酷なドラマは終わりです。

もう、頑張る必要もない。

もう、自分を責める必要もない。

自分の成長を自分で褒め、認め

思い切り抱きしめて

自己受容・自己完結します。

新しい世界に行く、新しいチャレンジをする

そう決めた自分を勇気づけ、励まし、

「いつも私がいるよ、大丈夫だよ、見守っているよ」

と温かいエネルギーで自分を満たす。

それができれば、

自分で自分のことが好きになり

自分を信じられるようになっていきます。

だから、

人を好きになり

人を信じられるようになり

実際に現実世界も

好きな人に囲まれ、信頼する人ばかりに

変化していくのです。

敵や悪者、弱い人、出来ない人も

自分が自分の人生に「登場させない」と決め

前提を変え、先に設定すれば

未来は必ず、決めた通りに変化していきます。

私の最終的な謝罪は母に対してでした。

逆恨みのドラマをつくり続け

自動操縦をやめられずにいました。

母に素直に謝れず、母を見下し

母のせいにしていたから

いつまで経っても幸せになれなかったのです。

全ては脳の奥深くにある

６歳までにつくられた感情ドラマの投影で

ネガティブな感情が表出する出来事は

「分離不安」という感情による錯覚・妄想によるものです。

この世界は「ただ、そうなだけ」で

良いも悪いも、正解も不正解もない、不増不滅の世界で

「私」という観測者による解釈があるだけです。

感情は決してなくなることはありません。

生きる動力だから。

ポジィティブだけの快適な人生も

ネガティブだけの苦しい人生も

この世界には存在せず

何にフォーカスしているのか、

何を感じたいのか、

そして、どんな人生を創って生きたいのか

ただそれだけです。

自分の感情を上手に観察でき

脳の使い方を発達させる（成長する）ことさえできれば

問題は自然に解決していくし

ここは

自由に未来創造してよい世界なのです。

過去の未熟な、受け身で生きようとする

「チイサナワタシ」をみつけたら

「大人の私」が能動的に生きることが

どれだけ素晴らしいのかを伝え

時にスムーズに進まないことがあっても

お互いを尊重し、信頼し合えるよう

自らを成長させ、望む未来にフォーカスし続ける

ただそれだけ、です。

「チイサナワタシ」（感情脳）と「大人の私」（理性脳）の世界が

外側に投影されています。

「チイサナワタシ」の望みを「大人の私」が叶えてやる。

「大人の私」が叶えてやれないなら、

それを「チイサナワタシ」に伝え

必要な言葉をかけながら

一歩一歩前進していきます。

仕事も、子育ても、パートナーシップも

人間関係も環境も、そしてお金も現実も

全てにおいて、その仕組みのもとに動いているのです。

ほんとにもう、この仕組み

小学校で教えて欲しかった！！！

まずは、今ある現実から

自分の脳内がどんな状態になっているかを知り、

感情脳と理性脳の関係を繋ぎ

望む関係へと育てていけば、必ず望む未来に辿り着きます。

チイサナワタシの存在に気づき

しっかり繋がり

自分らしく幸せに生きる未来に向かっていきましょう。

私はずっと

ホントのことが知りたい

この世界の仕組みが知りたい

生涯幸せであり続けたい

そう願い続けて生きてきました。

やっと

女性で生まれて良かった

家族がいてくれて良かった

仕事するって面白い

と感じ、自分の人生を

「よくやってるな」「よくここまできたな」

と認められるようになりました。

ここから、人生の後半がスタートです。

やっと人生の教習所の卒検を終えた

そんな気分です。

どんなピンチもチャンスに変えて

どんどんピンチを減らして

そのうちピンチすらなくなって

「生きるって、いいなぁ、幸せだなぁ」

そう感じる仲間を増やすことが私のミッションです。

《Befor》幸せを感じる心（脳）を育てる前は・・・

・自分で自分の気持ちがわからない

・感情がコントロールできない

・なかなか行動できない

・新しい場所で馴染めない

・すごく気をつかう

・疲れやすい

・ダルい、スッキリ目覚められない

・冷え性・肩こり

・なんだかわからないけど、このままじゃいけないような気がして不安

・夫や子供にイライラする

・仕事がツライ

・仕事が軌道に乗らない

・人間関係がギクシャクしやすい

・人と会うのが面倒

・遊びにいくことすら億劫

・友人とランチに行ったり飲みに行くと愚痴が止まらない

・愚痴を言う人にイライラする

・感情的になる人がとにかく嫌い

・人の機嫌（顔色）が気になる

・揉め事が嫌で自分がなんとかしなきゃと思う

・空気を読むことに必死

・怒られたくない

・失敗を引きずる

・すぐ子供を心配する

・子供に心配な問題がある

・子供を叱れない

・子供がわがまま、反抗的

・お酒、タバコ、スウィーツの量がコントロールが出来ない

・過食、拒食

・アレルギー、病気

・事故、怪我が多い

・どうしても解決したい問題がある

・やさぐれている

・性格を変えたい

・美しくなりたい

・なんなら生まれ変わりたい（笑）

・口には出さないけど、生きてる意味がわからない（泣）

アフター幸せを感じる心（脳）を育てると・・・《After》

・自分で自分の気持ちがわかるようになる

・感情がコントロールできるようになる

・行動したくなる

・新しい場所で馴染みたくなる

・気をつかえる自分が素敵だと感じられる

・疲れたら、「休もう」と思える

・ダルい、スッキリ目覚められない原因がわかる

・冷え性、肩こりに上手に対応できる

・なんだかわからないけど、このままでイケる気がしてくる

・夫や子供にイライラしても「それが普通だよね」と思える

・仕事がツラいのは何故か、自分でわかる

・仕事が軌道に乗らない原因がわかるので、しばらくすると軌道に乗ってくる

・人間関係がギクシャクしやすいけど、何故か周りが優しくしてくれる

・人と会うのが面倒な時は「今回はパス！」ができる

・遊びにいくことも仕事も面白い、と感じる

・友人とランチに行ったり飲みに行って愚痴が出ても、それを使って自分が成長できる

・愚痴を言う人に共感しつつ、放っておける

・感情的になる人に「大変だよね」と寄り添える

・人の機嫌（顔色）が気になっても、冷静でいられる

・揉め事を嫌がらずに、上手に対応できる

・空気を読むことは素晴らしいことだとわかる

・怒られたら「教えてもらえて良かった」とすぐに立ち直れる

・失敗を引きずるのは損だと感じるので、しなくなる。

・子供を心配を放置せず、未来をつくる材料にできる。

・子供に心配な問題をチャンスに変えられる

・子供の叱り方が「神の領域」へ進化する

・子供がわがまま、反抗的すら、成長の材料にできる

・お酒、タバコ、スウィーツの量をコントロール出来る

・過食、拒食が自然に治る

・アレルギー、病気のコントロールが可能になっていく

・事故、怪我が減る

・どうしても解決したい問題が解決する

・素直になれる

・性格が変わる

・美しくなる（もともと美しいひとはさらに、整います）

・人生を乗り換えられる

・生きる意味を知り、人生が輝きだす

現実は「偶然の産物」ではありません。

意図と、感情と、思考

そして選択のひとつひとつが人生をつくっていきます。

嘘みたいですが

脳を成長させ、未来（願い）を決めると、本当に願いが全部叶うんです。

家族や仲間達と一緒に

素敵な人生に祝杯をあげたくなります♪