23495_無題
56833_iconimage

PROFILE

「私は大家さんだから大丈夫」 女性たちがそう思えるようになるのをサポートする 水先案内人

ゼロイチ大家インストラクター

飯野 りお

・ 東京生まれ、横浜育ち

 ・ メーカー勤務の会社員

 

 「女の子は手に職を持ちなさい」と親から言われ育ったが、手に職を持たずに就職し、

 「手に職がないから仕事を辞めるのはコワイ」という思いから、新卒で入った会社に30年以上勤務している。

 

 キャリアのうち14年は、産休・育休・時短勤務というワーママ特有の経験を持つが、自身は要職を目指す椅子取りゲームに参加してるつもりでいた。

 同級生や同僚が昇格し年収アップする姿を「私もそのうちみんなと同じ様になるだろう。」と無邪気に眺めていた。

 しかし、定年が視野に入る年頃となり「あれ!?私はずっと椅子取りゲームに参加してるつもりだったけど、カヤの外だった?もしかして私、マミートラックを選んだ人と見られてた?。。」と苦笑い。

 

 ふりかえると子供たちが元気に保育園や学校へ行ける様にという思いでつとめたお母さん業は、反省点も多いがやりきった感はある。

 一方、仕事はというと、働きつづけたおかげで多くの経験をさせてもらい、会社組織には感謝している。

 でも仕上がりのセルフイメージと現実はかけ離れていて ’不完全燃焼’ 感がある。

 そこで「よし、これまでと違うフィールドに挑戦しよう」と思い立ち、まず大家さんになることに。

 同時に自らがこうした決意にいたるまでの背景を考察し、ジェンダーバイアス(注)が、社会にも自身の価値観の深いところにも根強くあることに気付く。

 

 令和になってからは、子供が生まれると男性が育児休暇を取るのが珍しい話ではなくなってきている。

 内閣府は男女共同参画局を運営しているのを「社会はいい方向に向かおうとしてる」と楽観的にとらまえてはいる。

 でも、今、多くの女性たちがジェンダーバイヤスの影響でモヤモヤしながら、これといった解決策を見つけられないまま、頑張りづづけているのがリアルなのではないか。

 だからそんな女性たちが 「私は大家さんだから大丈夫」と思えるようになるのをサポートする水先案内人でいたい。

 

 (注)ジェンダーバイアス(ジェンダー:社会的文化的性差・バイアス:偏見)

 男女の役割や行動などに思い込みや偏見を無意識に持つこと。

 例えば男は強くて仕事を優先すべきとか、女は優しくて家庭を守るのが本来の役目という様な。

 で、そうした思い込みや偏見が個人の能力や可能性を制限し、社会全体の発展を妨げているからそういうバイアスはなくした方がいいんじゃないかという議論が色んなところでされている。

ITパスポート
日商簿記検定2級
カラーコーディネーター検定3級
中医薬膳栄養士
野菜ソムリエ
実用英語技能検定準1級
第1種衛生管理者
危険物取扱者・乙種4類
高圧ガス販売主任者・2種販売
高圧ガス製造保安責任者・丙種化学
PR
smtp06