人生の転換点には病気がありました。健康になりたい一心で学び始めた心理学。

 そしてどうして病気になったのか？

 病気が悪いのではなく、それは身体からのメッセージ、そう捉えるといろんなものが見えてきました。自分の物事の考え方がズレていたのだと気が付くためでした。

 たとえば人に認められてもらいたかったり、人の目を気にしたり、自分の気持ちを押さえたり、嫌われないために頑張ったり・・・、というようなことやっていて自分が疲れ切っていたなと気付けたというようなこと。

 だから、私はコーチングやカウンセリングで、心のちょっとした思い込みなどのトゲを抜き、その人の残りの人生を「いろいろあったけど、私の人生は幸せだ」と思えることに力を注ぎます。

 思い通りに素直に生きられないとしたら、そういった自分の考え方のクセが影響しているのですから、それが必要だったと捉えた時に、自分を認め受け入れて「私は幸せなんだ」と自然に思えるようになるのです。