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PROFILE

【食べることは生きること】

命を楽しく耕すにんにく農家 みやむ〜

みやむらゆうき

【食べることは生きること。命と心を耕す青森のにんにく農家】

 

 青森県田子町出身、1986年生まれのにんにく農家、宮村祐貴(みやむー)です。

 

 私の人生の原点は、生後6ヶ月で手術しました。

 「総肺静脈還流異常症」

 生まれつき心臓に穴が空いてました。

 

 「生かされた命」だからこそ、「生きる」ことへの問いを抱き続け、命を大切にする感覚が身体に刻まれました。

 

 高校卒業後に大都会での生活を送りましたが、「命の実感」のない日々に違和感を覚え、父親のガン宣告を機に27歳で帰郷し、農家になることを決意。

 

 

 【信念に基づいた農業哲学】

 

 就農後、農薬散布中に頭痛を経験したため、翌日には農薬の使用をやめた。

 

 畑の全面積をオーガニック栽培へ切り替えましたが、収量が激減

 「現代の農家は品質だけでなく収量もなければ生きていけない」という現実の厳しさを痛感します。

 この経験から、農薬と肥料のありがたみと重要性を知り、農薬や肥料を使う農家さんを”一方的に批判しない”という哲学を持つように。

 

 【目に見えない価値の追求】

 

 私は、にんにくの収量や農薬の有無といった「目に見える価値」よりも

 

 ”農家の「志」や「想い」”という「目に見えない価値」こそが大切。

 奇跡的に戻ってきた、祖父が残してくれた福地ホワイト六片種(在来種)の種を繋いでいます。

 

 ブランド名に頼らず「みやむ〜のにんにく。」として直接お届けするのは、”「何を欲しいのか?」よりも「誰から買いたいのか?」”という人間同士の繋がり を重視してます。

 

 【自然と共に生き、未来を耕す】

 

 農業を通じて「人間らしい生き方」や【食べることは生きること】を伝えともに体感する。

 

 私の目標は、「みやむーを見て農家になりたい!」と言ってくれる人を増やすこと、そして”100年先の子供たちにきれいな地球を残す”ことです。農家を憧れる職業にするために、命と心を耕す生き方を提案しています。

 

 【主な活動】

 

 「極にんにく」(無肥料無農薬栽培)「黒にんにく」の栽培・販売。

 「農ある暮らし」を通じて自分らしく生きる仲間と繋がる。

 食と命の繋がりをテーマにした「みやむーNight!」を全国で開催。

 

 

プロフィール

食べることは生きること

みやむら ゆうき

青森県田子町でにんにくをメインとして百姓やってます。

【みやむ〜のにんにく。】



高校卒業までは青森で育ち就職のタイミングで上京。
建設業や飲食店など様々な仕事を経験して
2014年に青森県田子町にUターン。




農家になるとは決めて帰ったものの、何をすればいいのかわからない。
トラクターの運転も畑の真ん中で YouTubeを見て学んだりする日々。
周りの農家や親戚に聞いて作業しても「これで合っているのか?」




その頃に偶然見つけた、ノート。
そこに書かれていたのは、日付、天気、作業内容、トラクターのギヤ数まで。
天国にいるじいちゃんが残してくれた作業日誌だった。




ノートの存在は母も知らなかったみたい。
偶然見つけたノートを手にして



「私が農家になる事をわかってたんだな」
と涙が止まらなかった。



その後は作業も慣れてきて上下ヤッケに身を包み、マスクをして農薬散布を散布しているある日。
頭痛がした。



「果たしてこれをにんにくにかけていいのだろうか?」



次の日から農薬の使用をやめ、翌年には化学肥料の使用もやめた。

無肥料無農薬栽培のスタート。

しかしそれは厳しかった。



肥料食いの作物として知られる【にんにく】
農薬だけならまだしも、化学肥料も動物性堆肥もやめたことで、にんにくはピンポン球よりも小さなものが多くなった。



農家になったことで、見える視点がガラリと変わり。
自然や身体、社会など今まで気にもしなかったことが目に入るようになり、日々食べる食。生活も変わり、ニキビやアトピーで悩んでいたが、気づいたらすっかり治っていた。




【食】それは【人】を【良】すると書く。



現代の食べ物はどうだろうか?



野菜では農薬や化学肥料を多く使用し。
その原材料を使い加工品。
一括表示には、聞き慣れない言葉が並ぶ。



私達、人は口から入るもので身体が作られ、そして、他の生命をいただき【生きている】



「いただきます」
「ごちそうさまでした」



今一度、考えてみたら、生きていること自体が奇跡なんだと気づいた。



何を食べなきゃ!という考えよりは、何を避けた方がいい。

批判からは何も生まれない。



私は農薬、化学肥料も使用する畑もあります。

無肥料無農薬で栽培をしてきたからこそ、そのありがたみや凄さを実感しました。
現在使用している畑は、翌年の種用にんにくのみに使用してます。



これからの社会は、「正直に嘘のない」が大前提であり。
栽培方法で選ぶことも大事ですが、



【農家が何を思い、どう畑や自然と向き合っているのか】

が一番大事です。




夢を語り夢を叶えられる世の中になるように。
地元の食文化を残し、食文化を守る事、作物を守る事で

耕作放棄地解消に繋がり、雇用にも繋がる。
孫の世代までも今ある田園風景を残していきたい。




にんにくの他には
南部小麦、大豆、お米、えごま、トマティーヨ、ハラペーニョなども無農薬無肥料栽培してます。



作物廃棄も無くすべく、市場などの規格を無くしました。
黒にんにくやドレッシングなどの加工品も手がけ、にんにくの廃棄はほぼゼロです。



私みたいな考えややり方で、農家として百姓として。
自由な発想や行動から、「かっこいいな」と農家になってみたいという方が出てきたら、最高に嬉しいです。



農家になったことで見える世界が変わった。



自然の偉大さを肌で感じ、人はなんてちっぽけなんだろ。



毎日ある不安など、山々を眺めて、風を頬で感じているだけで、「なんでこんなことで不安になってんだろ」
と気分が変わります。


今まで経験した、農家のスキルや、田舎暮らしのノウハウ、私の感じたことを生かし新たなジャンルを。


AIや情報社会の現代においてこれからは
【体験】こそが一番の価値になります。


畑に是非きてください。

土に触れ、農作業することからしか感じられないことが多くある。


体験コース準備中。

まずはお問い合わせください。


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