発達障害へのアプローチは、断捨離マインドを学ぶことから始めます

発達障害（自閉症スペクトラム障害、ADHD（注意欠如多動性障害）、LD（学習障害））は神経の障害です。そして、その神経の障害を引き起こす根本的な原因は、体内の代謝システムの異常にあります。
代謝システムの異常がどのようにして起こり発症するかは、実はいまだ明確ではありません。ただ、特定の遺伝的な要因を持つ人が環境毒性の被害を受けた結果、障害が発症するという説が有力であるように、約17年間多くの患者さんと接してきて思います。

それだけではなく、同じような症状で、同じようなアプローチをしても、結果が出るお子さんと、結果が出ないお子さんがいます。
原因はひとつではありませんがお母さん（または家族）の在り方（コミュニケーション）はとても影響しています。
マルトリートメント（不適切なかかわり）が継続すると、子供の脳は変形しダメージを受けてしまうからです。

お母さんが自責の念に苛まれ、他のお子さんと比較しては苦しみ、子供の未来を想像しては不安に思っている…このような思考の状態は、子供に向ける言葉や態度にも影響します。
逆に、自分自身を癒すことができていて、どのような状況でもお子さんを受け入れ、存在そのものを信じ、未来にも希望を持っている、何より自分自身が人生を楽しむことができていると子供の脳も健全に変化してゆきます。

まず、断捨離から始めるのは、家の状態と心理状態は相似象だからです。
モノと自分との関係性を問い直すことで、ご自身の執着や思考のパターンが見えてきます。
ご自身とお子さんとの関係性をみるのは、それからです。

パーソナルサポートに含まれるもの
・遺伝子多型検査（¥149,380）
・毛髪ミネラル検査（￥13,500）
・自宅サポート(希望により＠3時間ｘ2回まで）
・発達障害のための分子栄養学講座（90分X6回　）
・LINEサポート （無制限）

【遺伝子多型検査】
人間の体内の蛋白質は皮膚、筋肉など身体の基本構造に利用され、さらに様々な酵素などに利用されています。この蛋白質を作る設計図が染色体中にある遺伝子DNAです。このDNAを構成する塩基の大部分は共通していますが一部に違いがあり、それが個人差や個性となっています。その違いを遺伝子多型と呼びます。
子供達が発達課題を実行する過程で、この遺伝子多型は個人差を生み出すことになります。
脳の発達課題を実行する時間経過の長短に、遺伝子多型の影響があるかどうかを確認し、発達の支援を検討する場合があります。
この遺伝子多型検査は、約1万件以上の論文を調べ、基本的に必要と判断した30ヶ所程度の遺伝子多型検査です。
記憶力・学習力・情動反応・恐怖心・共感性・判断力・認知力・聴力・こだわり・視力・多動傾向・攻撃性などに関与する様々な受容体遺伝子に変異があるかを調べ、変異がある場合は、その働きを補助する為に必要な栄養物質をご提案します。