親子で学べる本
『親子で幸せ!になる魔法』
選択理論の実践(1~5話)絵本
第1話 幸せってなあに?
第2話 幸せの形はいろいろ
第3話 幸せでいる責任
第4話 5つの幸せ どれが一番ほしい?
第5話 5つの幸せ つなげる魔法
選択理論の解説
※A5サイズ/88ページ/カラー
偏差値でもなく、地位でも名誉・名声でもなく、幸せを目的として親子関係を築いていったとしたら、どんな素敵な日常が展開されるでしょう。
そして、そこから素敵な親子関係が続いていくでしょう。
絵本の質問に答えていくだけで、自分と人との違いに気づき、自分を幸せにするコツがつかめます。
そして、自分を幸せにすることが周りの人への貢献になることを理解できます。また、子どもに「魔法の声かけ」をしていくことで、子どもが自ら自分を幸せにするコツが学べます。
『ケンカ・いじめが消える!魔法』
選択理論の実践(6~10話)絵本
第6話 プラスの言葉は 幸せを呼ぶ
第7話 マイナスの出来事をプラスに変える
第8話 幸せな人は やさしく強い
第9話 プラスを見つけて口にする
第10話 プラスの言葉は 平和を築く
選択理論の解説
※A5サイズ/88ページ/カラー
お子さんが、ケンカやいじめや困難な問題に出合ったとしても、乗り越えられるしなやかで強いメンタルを育むヒントが満載です。
たとえば、子ども同士ケンカをしたとき、多くの子は、「相手が譲ってくれれば遊べる!」と言いますが、親や教師が介入して相手が譲った場合、仲直りができないことが多いです。いじめに苦しむ子は、「相手が謝ってくれさえすれば、私は救われる!」という子が多いのですが、大人が入って、相手の子が謝った場合、いじめ問題が解決することは、少ないです。
選択理論では、子どもの相談を受けた時、脳の働き方に沿って「どんなことがあったの?」「これから、どうなりたいの?」「じゃあ、どうする?」と温かく支援的に質問します。いじめや不登校に悩む子どもの「夢や願い」を傾聴していくことは問題の解決に大いに役立ちます。
「自分はどうなりたいのか」と考え、夢や願いを描く習慣は、将来の問題に備えるだけでなく問題の予防にもなるでしょう。
また、子どもに「魔法の声かけ」をしていくことは、子どもが自ら人生を楽しくたくましく歩む支援となります。
監修:柿谷正期
著者:井上 千代
編者:藤田督子
イラスト:ふじたかなこ
上下2冊組 1,800円
お客様の声

庄司 真理子 様
『だれでも簡単に使える選択理論心理学・上下』 2冊セット
楽しく学べました
2冊セットで購入して読ませていただきました。絵本と選択理論の説明の組み合わせで大変わかりやすい内容でした。とくに私は第3話の「幸せでいる責任」が面白いと感じました。他の本ではあまり詳しく触れていない部分ではないでしょうか。女性ならではの視点で解説されていることも嬉しいポイントです。5つの基本的欲求と上質世界の概念を知っているだけでは、身近な幸せと結びつけて考えていくことは難しいのかもしれません。理論は難しくなくても実践は難しいというべきでしょうか。大変参考になりました。ありがとうございました。
朴 輝香 様
『だれでも簡単に使える選択理論心理学・上下』 2冊セット
周りにもぜひ勧めたい
楽しみにしていた選択理論の絵本が届き、ゆっくり読みました。絵本となると、誰もがわかりやすく解釈でき、ずぐに読み終わりました。選択理論では、幸せという言葉がよく出てきます。あきちゃんとお母さんも幸せをテーマに何度も話し合っていました。私に置き換えた時に、私が欲している欲求は何だろうか、上質世界はどんなものがあるのか、私にとっての幸せは?などと自分自身に投げかけました。すると私にとっての幸せ、欲求、上質世界は大切な人たちとの人間関係なしでは実らないものだらけでした。
と、同時に、私は内的コントロールよりも外的コントロールをしている、相手を変えたいとたくさんアドバイスしてしまっている。時に威圧的な声掛けをしてしまっているという自分にも気付かされました。選択理論に出会ってからは、選択理論のことばにもあるように、他人と過去はかえられない。自分と未来は変えられるということを常に頭に入れて言動を選択することで、自分も相手もご機嫌で気分が良くいられることが増えた気がします。本当に出会えてよかったです。
最後にこの絵本は私の職場の小児科クリニックや、デイサービスにも是非置いておきたいと思いました。選択理論ありがとうございます!!!