燃え盛る炎の形を模した剣。
登場は古くDQ1から。しかしDQ2以降はなぜか火の消えたようにパッタリ登場しなくなり、新しく【ほのおのツメ】、【ほのおのブーメラン】が仲間入りし活躍する中、てっきり燃え尽きたかと思われたがDQ6で不死鳥のごとく復活を果たした。
【ひかりのつるぎ】や【らいじんのけん】もそうだが、当時の「たいそうな自然現象の名を冠した準最強ポジションの剣」は、なかなか再登場に恵まれないという妙な法則があった。
西洋剣の一種「フランベルジュ(フラムベルク)」はフランス語(ドイツ語)の「炎」を語源としているため、しばしば「炎の剣」と意訳される。
名前の由来は【のこぎりがたな】のようにギザギザと波打つ刀身が揺らめく炎を連想させたため(つまり剣が作られてから名前が付けられた)だが、DQの炎の剣は逆に炎というモチーフありきで作られている。
ただし刀身が炎のように波打っているという点は、現実のフランベルジュとDQの炎の剣、どちらも共通している。
どちらの剣も見てみると幻想的で美しい剣で、特に現実のフランベルジュは現在でも美術品として高く評価されている。
だが、このように刀身が波打っていると殺傷能力が高まり、複雑な傷跡を残し、激痛を与える上に傷も治りにくくなるという。
その性質から、「死よりも苦しみを与える」とも言われ、その美しさの裏で、実際には結構エグい刀身である。
炎の剣の場合、それに加えて傷口を焼き切るように火傷を負わせるのだからエグさは倍増である。出血量が少なくなるという弱点にもなりそうだが…。
登場は古くDQ1から。しかしDQ2以降はなぜか火の消えたようにパッタリ登場しなくなり、新しく【ほのおのツメ】、【ほのおのブーメラン】が仲間入りし活躍する中、てっきり燃え尽きたかと思われたがDQ6で不死鳥のごとく復活を果たした。
【ひかりのつるぎ】や【らいじんのけん】もそうだが、当時の「たいそうな自然現象の名を冠した準最強ポジションの剣」は、なかなか再登場に恵まれないという妙な法則があった。
西洋剣の一種「フランベルジュ(フラムベルク)」はフランス語(ドイツ語)の「炎」を語源としているため、しばしば「炎の剣」と意訳される。
名前の由来は【のこぎりがたな】のようにギザギザと波打つ刀身が揺らめく炎を連想させたため(つまり剣が作られてから名前が付けられた)だが、DQの炎の剣は逆に炎というモチーフありきで作られている。
ただし刀身が炎のように波打っているという点は、現実のフランベルジュとDQの炎の剣、どちらも共通している。
どちらの剣も見てみると幻想的で美しい剣で、特に現実のフランベルジュは現在でも美術品として高く評価されている。
だが、このように刀身が波打っていると殺傷能力が高まり、複雑な傷跡を残し、激痛を与える上に傷も治りにくくなるという。
その性質から、「死よりも苦しみを与える」とも言われ、その美しさの裏で、実際には結構エグい刀身である。
炎の剣の場合、それに加えて傷口を焼き切るように火傷を負わせるのだからエグさは倍増である。出血量が少なくなるという弱点にもなりそうだが…。