膣やサーヴィクス（子宮頸）には、たくさんの感情が溜まっていると言われています。女性の多くは性交痛や逆に無感覚を経験していますが、それは今までの性体験や精神的なトラウマにより、子宮の筋肉が緊張し、それが慢性化するために起こります。

サーヴィクスオーガズムは女性とって最高の神秘体験です。燃え上がるような火山のオーガズムではなく、深い海の底に沈んでいく深海のオーガズム。それは自分の体がなくなり、森羅万象と一体になったような至福とワンネスの悟りをもたらします。

しかし残念ながら現代の女性のほとんどがそのような境地に至った経験がなく、それどころか性体験が神秘の扉を開くものだということすら知らないままなのです。

子宮頸を圧迫刺激することで快感経路が育ちます。サーヴィクスオーガズムを迎えるときは、DMTという物質が分泌されると言われています。DMTは未だ科学の世界でも謎の多い物質ですが、人間の体では脳の中心にある松果体で分泌されます。

DMTはSpirit Molecule、魂（あるいは精神）の分子とも呼ばれ、臨死体験によって天国を見た人や、瞑想の境地に至りワンネスの体験が起きるときに多量に分泌されることがわかっています。